ブロッコリー、アニメイトにリテール部門譲渡へ-エンタメ事業に注力

画像=AKIHABARAゲーマーズ本店外観

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 AKIHABARAゲーマーズ本店(千代田区外神田1)などを展開するブロッコリー(練馬区)は3月30日、アニメイト(豊島区)にリテール部門を譲渡すると発表した。

ブロッコリー、コーポレートロゴを刷新

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 コンテンツ商品の制作・発売、カードゲーム・リアルグッズの製作・発売をメーンとするエンターテインメント事業と、アニブロゲーマーズ店舗と通販サイトを運営するリテール事業の2つを柱としてきたブロッコリー。

 エンターテインメント事業では、リアルグッズの製造・販売にシフトすることで全社的な成長基盤を確保しつつあるほか、コンテンツ・ゲームソフトビジネスの黒字転換、カードゲームビジネスの安定的な利益基盤の確保など、メーカーとしての事業基盤を整備しつつある一方、リテール事業では、店舗スクラップ&ビルドの推進や拡販キャンペーン、フランチャイズ対策、店舗運営の効率化などの施策を講じてきたが、安定的黒字体質への転換が十分果たせない状況にあると説明。

 2009年2月~2011年2月(見込み)の売上・営業利益推移では、エンターテインメント事業=85億7,000万円の売上高に対し、1億5,400万円の営業黒字、リテール事業=207億100万円の売上高に対し7億1,400万円の営業赤字を計上している。

 同社は、これらの状況と、ソフト市場の縮小など将来の不安定要素、強大なチェーンの存在、台頭するネット通販の拡大によるリテール販売網の競争力の低下を踏まえ、同社とアニブロの共同事業も展開しているアニメイトへのリテール部門譲渡を決めたという。

 同社は今後、エンターテインメント事業に経営資源の選択と集中を図り、5年以内の売上高50億円、営業利益率10%を目指し、コンテンツ&リアルグッズメーカーとして再起を図る。

 譲渡額は約2億5,000万円。正式譲渡は6月1日を予定。

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