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メードらが「アキバ米」収穫の儀-「秋葉原で育てて、食べよう」呼び掛け

アキバ米 2011 収穫の儀

アキバ米 2011 収穫の儀

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 NPO法人「秋葉原で社会貢献を行う市民の会リコリタ(以下リコリタ)」は10月25日、日本農業新聞(台東区秋葉原2)屋上で「アキバ米 2011 収穫の儀」を行った。

秋葉原駅前でメードらが打ち水

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 同NPOと日本農業新聞とのコラボ企画「秋葉原菜園」計画。アキバ米は、かつて青果市場の中心地だった秋葉原で、江戸野菜の新しい価値創造を図り国内の自給率促進を目指す同企画の一環として、秋葉原のメード店など参加の下、育てているもの。

 2009年から始まり、3回目の収穫となる今年の「収穫の儀」には、同プロジェクトに賛同するメード店から「シャッツキステ」「JAM akihabara」「LittlePSX」のスタッフに加え、「声から始まるECOプロジェクト『コエコプロジェクト』」の若手声優が出席。鉢植えに植えられた稲穂をハサミで刈り取り、束ねた稲を棒などに掛け、自然乾燥する「はさ掛け」を行ったほか、米と同時に育てていたショウガも収穫。メードらの「秋葉原で育てて、秋葉原で食べよう」という呼び掛けの後、「収穫の儀」は幕を閉じた。

 同菜園管理人のリコリタ・成田さんは「猛暑や台風など稲の育成に頭を悩ませることもあったが、実りの秋を無事迎えることができて良かった」と満足気な様子だった。

 収穫した米は12月初旬、同NPOが主催する「グリーンドリンクスアキバ」でジンジャークッキーにして振る舞う予定だという。

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