国土交通省、秋葉原で「Yokoso! Japan」オープニングイベント

「Yokoso! Japan Weeks 2007」をアピールする冬柴大臣と木村佳乃さん

「Yokoso! Japan Weeks 2007」をアピールする冬柴大臣と木村佳乃さん

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 国土交通省は1月19日、外国人旅行者を迎える強化月間「Yokoso! Japan Weeks 2007」のオープニングセレモニーをアキバ・スクエア(秋葉原UDX2階)で行った。

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 「Yokoso! Japan Weeks 2007」は同省が手がける2007年度のビジット・ジャパン・キャンペーン中核事業の一環として行うもので、東アジアの旧正月前後の期間を対象に展開し、今年で3回目となる。年明けの集中的キャンペーン実施による訪日旅行の促進や外国人受け入れ態勢整備に向けた先行的・実験的な取り組みの場の提供、国民の外客受け入れマインドの向上を趣旨に掲げる。実施期間は1月20日~2月28日。

 期間中、日本国内では成田・関西・中部国際空港のほか地方で歓迎イベントなどの開催、特別割引クーポンやプレゼントの提供、外国人旅行者向け観光案内施設として既設の「i」案内所を含め全国約690カ所にデスクやコールセンターを設ける。秋葉原では街の電気製品免税店をメーンにロボット、アニメセンター、デジタルハリウッド大学などのスポットを紹介する無料ツアーが1月と2月に実施される。

 オープニングセレモニーには冬柴鐵三国土交通大臣が出席し、「2003年は外国から日本を訪れた観光客が約500万人だったが、2010年にはこれを1,000万人にしようと『ビジット・ジャパン・キャンペーン』を始めた。4年間で約5割増し。昨年は730万人のお客様が来日してくれた」と成果を述べた。「秋葉原でセレモニーを開いたのは、外国の方にもよく知られた街で先端科学技術が集積し、アニメもある街。日本に着けば『秋葉原に行こう』という人が多いため」とも。

 オープニングセレモニーでは、観光広報大使の木村佳乃さんによる挨拶が行われたほか、ステージ上に文化女子大学学生らが登場。着物やアジアンテイストをイメージした衣装やメード風の衣服を身に着け、「AKIBAファッション」と称したファッションショーが行われた後、バンブーオーケストラが演奏する「島唄」に合わせ登壇者らが登場、セレモニーは終了した。

ビジット・ジャパン・キャンペーン

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