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ネット通販の「駿河屋」、秋葉原に3店舗目 アイドル、同人グッズなど扱う

駿河屋 秋葉原駅前店

駿河屋 秋葉原駅前店

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 ネット通販ショップ「駿河屋」の新店舗「駿河屋 秋葉原駅前店」(千代田区外神田1)が10月1日、オープンした。

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 「駿河屋」はメディアリサイクルショップなどを手掛けるエーツー(静岡県)のネット通販ブランド。1998年に「業界で初めて」(同社)インターネット通信買い取りを開始。昨年12月、「駿河屋」初の実店舗を大阪府高槻市に出店。今年4月には、秋葉原に実店舗2店舗(「駿河屋秋葉原店アニメ・ホビー館」と「ゲーム館」)を出店した。

 今回、秋葉原で3店舗目となる同店をオープン。同店が入るビルの地下1階~3階で、男性アイドル、声優、2.5次元俳優、女性アイドルなどの雑貨・生写真・CD・映像ソフト、キャラクター雑貨、アニメCD、アニメ系書籍、同人誌、同人CD、同人ソフト、同人雑貨、成年向け雑貨などを販売。地下1階には買い取りセンターを設ける。

 生写真、アイドル雑貨、CDの在庫数は約2万点。アニメCDは1万2000点、同人誌は6万6000点(女性向け同人誌2万点を含む)を取りそろえる。

 既存店の出店から約半年。先に出店した「ゲーム館」の反応について、同社広報担当者は「通販では現行機種も売れているが、ゲーム館ではレトロゲームの販売が非常に好調。外国人のお客さまも多く来店し、欧米のお客さまがレトロ系、中国・韓国のお客さまは現行機種の価格が安いと購入している」と話す。

 アニメ・ホビー館については「フィギュアの限定品などはお客さまの反応が早い。1万円以上する単価の高い商品の販売比率も高め。キャラクターグッズは、人気コンテンツ関連グッズの販売比率が通販よりも高い傾向にある。想定以上に女性向けコンテンツも好調。ワンピースやドラゴンボールなど国内では少し旬を過ぎた作品の関連グッズも外国人に売れている」という。

 「ゲームミュージックの販売比率は通販の約1.5倍。逆に、乙女系などは通販より動きが鈍い。同人CDに関しては、有名サークルソフトは順当に売れるが知名度の低い作品は売れにくいという傾向が通販より顕著」とも。

 先に出店した2店舗の売り上げについては、「買い取りが非常に好調で、出店当初の想定を上回る売り上げ。これまでは、買い取りで数日お待ちいただくという状況が続いていたが、駅前店に買い取りセンターを設置したことにより、さらなる売り上げの向上が見込めるのでは」と期待を寄せる。

 営業時間は10時~22時。

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