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秋葉原に「復興バー」 日替わりマスターが「被災地のおいしいもの」提供

被災地の食・酒を提供する「復興バー」。被災地に思いをはせる人々の交流の場としても利用されている

被災地の食・酒を提供する「復興バー」。被災地に思いをはせる人々の交流の場としても利用されている

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 「復興バー」が8月20日、JR秋葉原駅高架下の商業施設「CHABARA AKI-OKA MARCHE」(千代田区神田練塀町)内「日本百貨店しょくひんかん」特設スペースにオープンする。

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 「被災地で苦しみや悲しみに負けず頑張っている方々の心意気を都心の方々へ伝えよう」と、東日本大震災復興支援の期間限定イベントとして東北支援会プラスが毎年都内で開催している「復興バー」。

 宮城県石巻市にある「復興バー」のコンセプトを東京に持ち込み、2013年に初めて実施。被災地の食材の新商品や活動の披露の場、被災地に思いをはせる人々の交流の場としても利用されている。今年で6年目・7回目となる。

 期間中、被災地の食と酒を提供し、震災の風化防止と継続支援を呼び掛ける。最大の特色は、被災地の生産者や東北出身者、被災地で尽力を続けるボランティア活動をしている人々などがカウンターに立つ日替わりマスター。「被災地各県のおいしいもの」をマスターが厳選し、日替わりメニューとして提供。昨年までに3万5000食の東北の食材を振る舞った。今回の秋葉原でも、日替わりマスターメニューと定番メニューを設ける。

 営業時間は18時~22時。土曜・日曜定休。今月31日まで。

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