つくばエクスプレス、昨年度輸送人員を発表-前年比30%増

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 首都圏新都市鉄道(台東区)は5月1日、秋葉原とつくばを結ぶつくばエクスプレス(TX)の昨年度(2006年度)の輸送人員を発表した。

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 年間輸送人員は7,100万人(平成18年4月~平成19年3月)で、開業した2005年の年間輸送人員を含めると1億人を達成。1日の平均輸送人員は当初想定の15万5,000人を大きく上回る19万5,300人(前年比30パーセント増)で、今年3月は開業以来最高の21万6,100人となった。

 同社は開業5年後に輸送需要27万人を想定しており、達成に向け需要拡大を図り、同線を着実に成長させていきたいとしている。

 つくばエクスプレスは2005年8月に開業。秋葉原-つくば間58.3キロを最速45分で結ぶ。導入する車両は1,000系と2,000系の2タイプで、ワンマン運転を実施。また、全路線に無線LAN環境を整備するほか、同線施設の券売機・精算機は車いす利用者に配慮した傾斜型を使用するなどしている。

つくばエクスプレス

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