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ぐるなび、秋葉原で実証実験 飲食店の混雑状況をリアルタイム発信

AKIBAのアキバ

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 実証実験「AKIBAのアキバ」が現在、秋葉原で行われている。主催はぐるなび(千代田区)で、凸版印刷(文京区)とオプティム(港区)が協力する。

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 実証実験は、行政や民間などのデータをかけ合わせて活用し、データの力で新型コロナウイルス感染症防止対策をはじめとする社会的課題を解決し、都民の生活の質を向上させようという取り組み。東京都が推進する「東京データプラットフォーム ケーススタディ事業」の一環として行う。

 先月15日から実施している実証実験では、ぐるなびがオプティムの「OPTiM AI Camera」を使って飲食店の混雑状況をリアルタイムに発信する「飲食店LIVEカメラ」や凸版印刷が提供する施設の混雑状況を表示するサービス「ノマチ」を活用したカメラ・センサーによる混雑状況のデータとぐるなび台帳などによる予約情報をかけ合わせて飲食店の空席状況を把握。「AKIBAのアキバ」特設サイトなどで飲食店の店内情報をリアルタイムに発信する。

 集客に役立てようと空席時のみ発行できる「ライブクーポン」機能、予約リクエストを送信すると15分間だけ希望人数分の席を押さえることができる「席キープ」機能も搭載する。

 来年1月下旬まで。

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