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ぽっちゃりメードが給仕するカフェ&バー「シャングリラ」、秋葉原に出店へ

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 秋葉原に「ムチぽちゃメイドカフェ&バーShangrila(シャングリラ)」(千代田区外神田3)が11月下旬、出店する。

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 「ぽっちゃり女子」がメード服を身に着け、「萌え」と「元気」を振りまきながら給仕するのが特徴の同店。

 フードは、イタリアンのシェフによる有機野菜を使ったボリュームのあるメニューを提供。中でも、シェフが生地から作り、石窯で焼き上げるピザが売りだという。このほか、空揚げを愛してやまない自称「からあげアイドル」の「いくちょん」こと有野いくさんが考案したオリジナルの空揚げなどもラインアップする。

 コーヒーにもこだわり、オーストラリア発のオーガニックコーヒー「BUN COFFEE」を採用し、本格エスプレッソマシンを使って淹れたてを提供するほか、ぽっちゃりメードによるラテアートサービスも。

 同店広報担当者は出店について、「『ぽっちゃり女子』や『マシュマロ女子』という言葉は、昨今の『ぽっちゃりブーム』が作り出したポジティブな言葉ではあるが、ぽっちゃり女子の中には、その体型から自信を持てず、引っ込み思案であったりネガティブであったり、『デブ』という言葉で自分を卑下する方が多くいる。モデル・アイドル化している秋葉原のメードはもちろん、女性従業員がメーンとなるレストランや居酒屋などの飲食業でもその体型を理由に採用を断られることもある。一方で、ぽっちゃり女子は男性が『女性らしさ』『母性』『癒し』などをイメージしやすい、『萌え』という言葉の原点とも言える存在」と前置き、「当店は『ぽっちゃり』を『萌え』として扱い、ぽっちゃりだからこそ可愛い女の子たちがメードとして活躍できる、ぽっちゃり女子やぽっちゃり好きの男性にとっての『シャングリラ=理想郷』になれれば」と意気込みを語る。

 今回、オープンに先立ち11日~27日、「男の娘カフェ&バーNEW TYPE」(外神田3)でプレオープン営業をスタート。期間中、4~5人のぽっちゃりメードが来店客を出迎える。テーブルチャージは800円(最初の60分)、タイムチャージは500円(60分)で、要ドリンク・フードから1品オーダー。

 営業時間は11時~23時(プレオープン営業時は17時まで)。

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