円らく（武蔵野市）は9月15日、創作料理店「円らく 秋葉荘」（千代田区神田佐久間町、TEL　03-3865-4778）をオープンした。

　同店のコンセプトは「古民家の創作和食ダイニング」で、以前は居酒屋だった建物を改装し古民家風にアレンジした。店内は、1階＝カウンター席8席、テーブル個室3室、2階＝最大40人収容の座敷、ラウンジソファ席3席の2フロア構成で、計65席を設ける。

　料理は、ジャガイモをすり潰して揚げたものと黒豚バラ肉を煮込んだ「円らく風肉じゃが」（700円）やキャベツ・きゅうりなど、その日採れた5種の野菜を沖縄塩と自家製味噌で提供する「朝採り野菜の丸かじり」（780円）、豚肉・たけのこ・ニンニクの芽を湯葉で巻いて揚げた「京都大原の湯葉春巻き」（600円）などを提供する。想定客単価は4,000円。

　三鷹や中野などで同業態店舗を4店展開している同社が、秋葉原に出店した理由について同店広報担当者は、「秋葉原は来訪者が多く今後も増加する見込みがある街だと考えていたところに、適当な物件が見つかったため」と話している。営業時間はランチ＝11時30分～14時、ディナー＝17時～23時30分。日曜定休。