ベルサール秋葉原（千代田区外神田3）で10月31日・11日1日、イベント「DIY PC Expo 2009」が開催される。

　同イベントは最新PCパーツの展示とセミナーで構成され、ユーザーにパソコンの自作に対する理解を深めてもらい「自作のマーケットを広げる」ことを目的に掲げるイベント。展示ブースでは、出展企業による最新パーツや店頭に並んでいない製品の展示、デモが行われる。一方、セミナーでは、マイクロソフトや、AMD、NVIDIAによる講演が行われる。加えて、「物販コーナー」や「自作体験コーナー」も開設。自作体験コーナーでは、アスク（千代田区）運営の下、初心者が戸惑うというCPUやグラフィックボードの抜き差しなどをスタッフと実際に触って体感することができる。

　同イベントの後援であるアスク広報担当者は昨今の自作パソコン業界と同イベントについて、「景気状況を受けて低迷はしている。しかし、新OS・Windows7の発売で売り上げ向上を期待している」と前置きし、「だからといってユーザーはパソコンに大きな投資をするほど余裕がないというのが現状では…。故に、あまりお金をかけないでパソコンのパワーアップやパソコンを長く使うためのメンテナンス方法をDIY PC Expoで知ってもらえれば」と話している。

　開催時間は、31日＝12時30分～18時、1日＝10時～17時。入場無料。事前登録者には、後日抽選でプレゼントが当たる。