「STEINS;GATE（シュタインズ・ゲート）」のコンセプト賃貸ルームの入居者募集が9月8日、始まった。

「ダイバージェンスメーター」時計についてはこちら

　「シュタインズ・ゲート」は、2009年にXbox 360で発売されて以降、さまざまなプラットフォームに移植されているアドベンチャーゲーム。2011年、主人公・岡部倫太郎役の宮野真守さんをはじめ、ゲーム同様のキャストを迎えてテレビアニメ化。TOKYO-MXなど全国10局で放送し、Blu-ray＆DVDシリーズの累計販売数は16万枚を超える。今年11月には、ゲームの正統続編となる「STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)」を発売する。

　同作品を手がけるMAGES.（中央区）は、新しい入居者層の発掘を目的とした朝日リビング（千代田区）の新規事業「コンセプトリノベーション」でコラボ。同作品の世界感を踏襲したコンセプトリノベーションのモデルルームを、8月から秋葉原で展示してきた。

　今回、東急住宅リース（新宿区）が管理を受託している「方南町プラザ」（杉並区）の一部の部屋で、同コンセプトリノベーションを採用し、入居者の募集を開始。同作品の世界観を感じさせる内装を施すほか、作中で重要な意味を持つ「ダイバージェンスメーター」をモチーフにした時計を設置。公式コラボレーションならではの本格的な仕上がりになる予定だという。

　賃貸条件は以下。賃料＝7万3,000円、共益費＝5,000円。礼金＝1カ月、敷金＝2カ月(保証会社利用の場合1カ月)、更新料＝1カ月。入居開始日＝10月下旬を予定。