フードバンクかごしま、秋葉原で熊本震災報告セミナー

熊本地震支援の様子

熊本地震支援の様子

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 フードバンクかごしま(鹿児島県)が10月18日、「DMM.make AKIBA」(千代田区神田練塀町3)でセミナー「熊本地震とNPOとモノづくり」を開催する。

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 同団体の熊本震災時の活動報告と体験を共有する目的で開く同セミナー。当日は、同団体代表の原田さんによる被災地支援報告と熊本県出身で「DMM.make AKIBA」プロデューサーの境さんを招き、「地域防災とモノづくり」をテーマにトークショーを行う。

 「フードバンクかごしま」は2011年3月から鹿児島県で活動を始めたフードバンク団体。食品関連企業などから廃棄する予定だった食品の提供を受け、児童養護施設や母子寡婦支援施設、路上生活者支援団体などのほか、災害時にはストックした食品を官公庁指示の下、被災地へ届けている。今年9月には鹿児島県と「災害時におけるフードバンク食品の供給等の協力に関する協定」を結んだ。

 代表の原田さんは「熊本地震への被災者支援を行う中で、現場ではさまざまな問題が生じた。これらを解決するために、支援団体や官公庁だけでなく食品関連企業やモノづくりの立場の方からの意見をもらいたく秋葉原でのセミナーを企画した」と話している。

 開催時間は19時30分~21時。入場無料。事前登録制。Peatix (ピーティックス)で参加を受け付ける。

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