プレスリリース

(一社)こどものみちしるべ&リトミック研究センターと合同で、赤ちゃんの健康と成長」を医学的に考えたベビーマッサージ“あわあわたいそう”初のコラボイベントを実施しました。会場:リトル・ママフェスタ横浜

リリース発行企業:一般社団法人こどものみちしるべ

情報提供:

本題に入る前に、皆さんにひとつ質問をさせてください、そして考えてみてください。

「赤ちゃんの成長に必要な栄養は、ミルクやご飯だけだと思っていませんか?」



その通りなのですが(笑)「成長に必要な栄養」というのがポイントです。

赤ちゃんはご飯以外にも、ママのお腹から生まれてきて、聞くもの、見るもの、触れるものすべてが、初めての経験です。
人の声や顔、人だかり、建物や車、動植物の声や匂い、また外に出ると風の感触や、気温、階段などの高低差など、すべてが成長する為の経験です。赤ちゃんはすべて感じ取っています。

もうすでに分かっている事と思いますが、改めて考えると想像以上に学習しておりとても優秀ですよね。私たちはこの経験を「赤ちゃんに必要不可欠な栄養」と考えて、今回のコラボイベントを開きました。楽しみながらできるところも利点なので、親子共々楽しい経験値を増やしてほしいです。




こどものみちしるべ理事兼、あわあわたいそうマスター講師:河島未怜先生







”一般社団法人 こどものみちしるべ”は、母子環境の様々な課題解決を目的に活動しています。

その中のひとつ「スマホの台頭による、赤ちゃんと母(父)の関わりが大きく変化し、赤ちゃんの成長に悪影響が起こっている」という問題があります。もちろんスマホがあるからだけでなく、核家族化や他者やご近所さんとの関わり方が変化した、コロナ経験をしておうち時間が長くなった、気候変動で昼間は暑すぎて公園にいけないなど、現代特有の弊害と言えます。

その中で一番身近なスマホは、もう切っても切り離せない生活の一部・生活習慣ですので「ダメ」と片づけるのではなく、ポジティブで軽やかに問題解決ができるコンテンツをつくりました、それが”あわあわたいそう”&”リトミック”なのです。





少し話しを戻させて頂き「スマホの弊害」について、ちゃんと知っておくことも大事だと思っておりまして、「知らなくてやれないより」「知っててやらない」のでは意味合いが大きく違いますので、まずは問題提起されているという事実を知り、ご自身がどのように感じるか?のきっかけづくりとしてお伝えさせてください。





■スマホの弊害についてご説明します。

・スマホを見ながら授乳。 

・スマホを優先にしてしまう。

・泣き止まないといってスマホであやす

この行為によって

・赤ちゃんの顔を見ない。(目と目が合わない)

・赤ちゃんに話しかけない。(耳から入る情報が激減する)

・赤ちゃんを抱っこしない。(母親の温もりが感じられない、匂いを感じられない)

その他にもスマホでゲーム、買い物やネット検索などで、以前に比べて大幅にコミュニケーション時間が不足しています。(コミュニケーション不足=愛情不足=絆が育まれていない)



ひとつひとつだけではなく、ママの目や口の動きといった表情と、声のトーンや言葉などを同時に経験する事で、毎日、成長・発育し覚えていきます。赤ちゃんの吸収力はとっても優秀なので、1時間ごと、よりもっと1分1秒ごとに経験を吸収し、成長している事は想像できると思います。

※コミュニケーション不足による悪影響や、母子環境課題については最下段に記載しています。



背中のマッサージは背筋や体幹を鍛えます。仙骨の暖めは成長ホルモン、免疫ホルモンの分泌を高めます。






”あわあわたいそう”と”リトミック”のご説明をします。


「赤ちゃんの健康と成長」を医学的に考えたベビーマッサージ“あわあわたいそう” 






【あわあわたいそうとは】

できれば体操が生まれた背景からご説明したいですが割愛して、あわあわたいそうを簡単にご説明します。ポイントは3つ「発育を促進」「親子の絆を深める」「アトピーや食物アレルギーの予防を図る」です。 そして、東北大学医学部との共同実証研究を行い効果についてエビデンスが有ります。

世界的に見ても珍しい研究で「当研究は、客観的・主観的データから、ベビーマッサージが母親の児への愛着形成に有効なことを示す初めての成果です」と記載があります。





【発育】

聴覚、触覚、視覚、前庭感覚など他感覚に心地よい刺激を与え根幹となる部分の成長を促進させます。

この刺激(経験)を得るのと得ていないのでは成長・発育に差が生まれます。

また、骨格や臓器形成、神経系や脳のシナプス結合の促進にも良い影響があります。



【心】

肌と肌で触れ合えることによって、赤ちゃんはこの上ない安心感につながり、ママご自身のストレスや不安から解放されリラックスできます。この時に様々な成長ホルモンや幸せホルモンが分泌され、親子共々、身体的、精神的に良い状態、この状態の時間を過ごす事で、愛着や絆が強く形成されます。



【健康】

バリアスキンケアと呼ばれる「ファムズベビー エンジェルフォーム:製品名」を使用する事で、肌のバリア機能を高める働きで、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、喘息、花粉症といったアレルギーマーチの予防を図ります。

※製品の安全性については国立成育医療研究センターで実証研究を行い安全性のエビデンスあり。論文化済 ※但し、効果効能を保証するものではありませんのでお間違えの無いようお願い申し上げます。



と、一度に3役の効果が入って、まさに一石三鳥の体操なのです。
改めてですが、東北大学と国立成育医療研究センターなどのエビデンスを有しているのがポイントです。


このように、赤ちゃんとママ(パパ)の為、信頼性の高い機関との実証研究を行っているので
産婦人科病院や助産院でも取り入れられています。
対象年齢は0才~1才がメインですが、実際は3~4才位の兄妹も一緒に楽しめます)

■youtube:こどもの将来を考える『こどものみちしるべ』が伝えるあわあわたいそう
https://www.youtube.com/watch?v=RQHIpc01m7U


あわあわたいそう実施時のステージ会場様子





【リトミックを担って頂いた、リトミック研究センターとは】

リトミックは、音楽能力を伸ばすだけでなく、身体的、感覚的、知的など「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育です。

子どもたちの音楽教育として活動しているリトミック研究センターのリトミックは日本一普及しています。あわあわたいそうは、聴覚、触覚、視覚、前庭感覚など他感覚に心地よい刺激を与え根幹となる部分の成長を促進させますが、聴覚からの経験値をママパパの声だけでなく、心地よい音色やリズムをプラスしたくご相談したところ快諾をして頂いたのがリトミック研究センターさんとの出会いです。




■リトミック研究センターさんからのコメントです。

リトミックとは、基本的な音楽能力を伸ばすだけでなく、身体的、感覚的、知的にも、これから受けるあらゆる教育を充分に吸収し、それらを足がかりに大きく育つために、子どもたちが個々に持っている「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育です。児童心理学・生理学などをベースに、子どもの成長・発達に合わせた「音楽と動き」によって、様々な感覚や能力を育んでいきます。



乳幼児期に大事なことは、「安心・安全」「愛されている」ことを子どもたちに感じ取ってもらうことです。何故ならこのことが、その後の社会性や協調性(他者との関わり)や自己表現力(自己実現)の発達に大きく関係していくからです。



乳幼児期のリトミックは、おうちの方と「安心・安全」の中で、楽しい「音楽と動き」によるコミュニケーションを通して「愛されている」ことを感じてもらえるレッスンです。
今回のコラボレーションにより、『あわあわ体操』の親子のコミュニケーションが、さらに親子のアタッチメント、愛着形成を深めていくことになるでしょう。


■リトミック研究センター取材動画

特定非営利活動法人リトミック研究センター 講師:向井育子先生への取材動画

https://www.youtube.com/watch?v=BLuKdVJj3qM



ステージ左:河島先生  中央:リトミック研究センター六車先生  右:リトミック研究センター向井先生



あわあわたいそう&リトミック コラボイベントの様子




こどものみちしるべ 河島理事からのメッセージ
まだ、言葉を話せない赤ちゃんとコミュニケーションを取るのはむずかしい事です。あわあわ体操を通じて、コミュニケーションを沢山とってほしいと思います。お互いに幸せな瞬間1秒でも多く流れるように過ごしてほしいです。そして、アトピーや食物アレルギーは人生に多く影響を与えるので、生まれてすぐからのケアが大切です。でも、忙しいママパパからすると、医学的な事を勉強するのは大変で敬遠しがちです、その気持ちは子育て経験者なのですごく分かります。

だからこそ、難しい事を理解せずとも「なんだか楽しそうで、赤ちゃんが喜んでいる体操」と感じて頂いて「ちょっとやってみよう?」という位の気持ちで取組してもらえれば良いと思っています。

その軽い気持ちでやってもらい、あわあわたいそうの本当の意味である、医学的、学術的要素などの医学知識は、大学教授や研究者、医師や助産師など専門家が責任を持って作り込んだ難しい事は専門家が担い「それを楽しくやってもらうだけ」、そうすることで「皆さんの毎日のルーティンに医学的、学術的な要素を盛り込んだものを何気なく経験して頂きたい」というコンセプトで作りました。それが、私たちなりのおもてなしとして、簡単で楽しく皆さんに喜んでもらえたら幸いです。



これからは「赤ちゃんの成長にかかせない体操」「生まれたらやるべき体操」として
”赤ちゃんの為のラジオ体操”というイメージで、公式な体操になる事を願い啓蒙活動して参ります。
多くの皆様にご理解と体験して頂き、良さをご判断して頂ければと幸いです。





【補足情報:コミュニケーション不足による弊害】
・コミュニケーション不足により弊害例として、2~3才になってもうまく話せない言語発達のおくれ、
攻撃的な性格、集団行動を乱す行為、無反応無表情、その延長線上に虐待やネグレクト、産後うつなどが、コミュニケーション不足と繋がっている可能性が高いとして多くの医療従事者や研究者が啓蒙と研究を行っています。


【一般社団法人こどものみちしるべが取り組む母子環境課題の一例】
・信頼があり、正しく最新の情報を届ける事。
 背景として、NETの偽情報、あやふやな情報により、間違った育児、発育知識による健康被害が発生している事例が少なくないので、大学や医師、助産師などの信頼性が高く、最新の研究情報収集を大切にしています。
・現代環境は、情報が膨大すぎて、情報の真偽が難しい。
 また、調べる時間が大きな負担となっています。子育て者達はただでさえ忙しいのに時間が奪われる結果になっており、それらを解消する事ができれば、その分の時間を子どもと触れ合う時間に使ってほしいという想いを込めてDX化やアプリ開発などに協力をしています。

その他、下記のような課題解決に向けた取り組みをしています。
・働きたくても働けない。(子育て中の方は就職やパートで不利)
・待機児童0となったが実際は近くで預けられない。
・時間や家計費が足りない。 
・母子家庭、ワンオペ育児、孤立ママ(パパ)、産後うつ
・食生活の乱れ(多忙で食べない、また夕飯をお菓子で済ます等)
・育児放棄(ネグレクト)、虐待や餓死などもこの日本で起こっている
・バス内閉込め等、人的要因の死亡事故事故(熱中症死)
などなど多岐に渡ります。

【医療関係者、自治体からの課題として】
・脳性麻痺、乳幼児突然死症候群(SIDS)が減っていない。
・その他、医療従事者(医師、看護師)の不足問題もあります。
・自治体の悩みの1つに、孤立した家庭(引きこもり、産後うつの重症者ほど見つけられない)等など多岐に渡ります。



【本件に関するお問合せ】
あわあわたいそうを取り入れたい、またはイベントに誘致したい方はこちらからお問い合わせくさい。

また、弊団体の趣旨にご賛同・共感して頂ける専門家(教授、医師、助産師など)や、一般の方、団体、協会など様々な方からのご支援やご協力を広く募集しています。
是非、母子環境向上に向けて一緒に活動しませんか?何卒宜しくお願い致します。

一社こどものみちしるべ事務局:吉田まで 
メールアドレス:yoshida@kodomo-no-michishirube.or.jp

〒150-0035  東京都渋谷区鉢山町5-18
URL:https://kodomo-no-michishirube.or.jp/

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