プレスリリース

マイクロフィルム電子化サービスを展開する富士マイクロ株式会社【国立国会図書館のマイクロフィルムを2年間で5400本複製】57年の実績と技術でマイクロフィルムデジタル化と長期保存に向けた基盤整備に貢献

リリース発行企業:富士マイクロ株式会社

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富士マイクロ株式会社(本社所在地:熊本市東区、代表取締役:久永耕三、以下「当社」)は、国立国会図書館(所在地:東京都千代田区)より受託した「令和7年度・令和8年度マイクロフィルムの複製業務」を、2026年7月に完了いたしました。2カ年で計5,400本のマイクロフィルムを複製・納入し、1968年の創業以来57年間積み重ねてきたマイクロフィルム事業の技術力を、日本を代表する国立の図書館機関において実証する形となりました。

国立国会図書館

新館 地下書庫 地下8階光庭

国会議事堂


■ マイクロフィルムをお持ちの企業様が今、直面している問題
マイクロフィルムは、新聞・雑誌・図書、また企業における契約書・図面・技術資料などの重要記録の長期保存媒体として、長年にわたり広く活用されてきました。しかし2025年12月、マイクロフィルムおよびその処理薬品の製造・販売が終了し、以降は新たなマイクロフィルムの作製が不可能になりました。
これにより、自社でマイクロフィルムを所蔵する企業・自治体・団体様にとっては、「劣化したフィルムをこれ以上複製できない」「電子化しようにも、歪みや劣化のあるフィルムを直接スキャンすれば品質が担保できない」という、これまでにない技術的な壁に直面することになります。今、まさに専門的な知見と設備を持つパートナー選びが重要になっています。

35mmロールフィルム

16mmカートリッジ

マイクロフィッシュ

アパーチュアカード

国立国会図書館は900万本以上のマイクロフィルムを所蔵し、その保存・複製に関する要求水準は国内でもっとも厳格な部類に属します。富士マイクロは令和7年度・令和8年度の2カ年にわたり、国立国会図書館が定める以下のような高い基準をすべて満たし、業務を完遂いたしました。
解像力:35mmフィルムで100本/mm以上、16mmフィルムで80本/mm以上を確保
検収基準:任意抽出検査における不良率0.50%以下という厳格な品質基準をクリア
保管環境:耐火建築物内の専用保管庫で温度21℃・相対湿度45%を厳密管理、60分ごとの定期測定を実施
セキュリティ:入退室管理・施錠管理・搬送時の梱包及び温湿度管理を徹底し、資料の紛失・破損リスクを排除
資格者体制:JIIMA認定文書情報管理士上級/1級の資格保有者が複製・現像・品質検査のすべてを担当
これらは特別な案件のためだけに整備した体制ではなく、富士マイクロが通常のマイクロフィルム電子化サービスにおいても標準としている品質管理体制そのものです。国立国会図書館という最高水準の現場での実績は、当社の技術力を裏付ける何よりの証明となりました。
■ 業務概要
業務名:令和7年度・令和8年度マイクロフィルムの複製業務
対象資料:35mmポジフィルムからの35mmネガフィルム複製
納品実績:令和7年度2,400本(2026年3月完了)/令和8年度3,000本(2026年7月完了)
 累計:5,400本の複製を完遂

富士マイクロ 耐火書庫

耐火扉

マイクロ保管庫内 キャビネット

■ 業務の内容
1. フィルムの搬送・引受け・保管:東京本館書庫からフィルムを熊本の当社耐火書庫へ搬入。温度21℃・相対湿度45%を目安とする管理環境を、輸送時・保管時ともに維持しました。
2. 事前状態確認・クリーニング:複製作業の前に、破損・劣化・接合部の不具合の有無を1巻ずつ確認し、必要に応じてクリーニングを実施。
3. フィルムの複製:ISO 18906が規定する安全基準を満たす35mm・無孔・ポリエステルベースフィルムを使用し、資料の種別に応じてポジ→ネガの複製を実施。JIS規格に準拠した濃度管理のもと複製を行いました。
4. 品質検査:複製したフィルムを1コマごとに拡大器具または肉眼で確認し、文字・記号の鮮明度、焦点、傷・異物・指紋の有無を厳しくチェック。
5. 格納・納入:中性紙の帯紙・保護箱・舟箱による適切な格納のうえ、国立国会図書館東京本館へ納入しました。

■ マイクロフィルムの電子化をご検討の企業・自治体・団体様へ
「保管しているマイクロフィルムをどう電子化すればよいか分からない」「フィルムが劣化していて、そのままスキャンして大丈夫か不安」「複製・電子化を任せられる専門業者を探している」--こうしたお悩みをお持ちの担当者様は、ぜひ一度当社にご相談ください。
当社は、国立国会図書館案件で実証した複製技術と品質管理体制に加え、複製後のスキャニング・AI-OCR・デジタルアーカイブ化まで、電子化の全工程を一貫してご提供できる体制を整えています。マイクロフィルムという媒体の特性を熟知した専門技術者が、貴重な記録を将来へと正しく引き継ぐお手伝いをいたします。
https://www.youtube.com/watch?v=2-Gf2pTZ_G8


■ 当社代表のコメント
国立国会図書館様のマイクロフィルム複製業務は、当社にとって1968年の創業以来57年間にわたる技術の集大成であると同時に、その技術力を社会に示す機会となりました。マイクロフィルムの製造そのものが終了するという歴史的な節目において、貴重な国民的資産の保存に携われたことを、社員一同、大きな誇りに感じております。
同時に、この転機は当社だけの出来事ではなく、マイクロフィルムを所蔵するすべての企業・団体様が直面する課題でもあります。長年培ってきたマイクロフィルムの特性を理解する技術を活かし、今後は次世代のマイクロフィルム電子化を通じて、貴重な文化的・企業的資産を未来へと正しく伝承してまいります。
                                 代表取締役 久永耕三
富士マイクロ株式会社について

富士マイクロ本社

富士マイクロ株式会社は1968年(昭和43年)、マイクロフィルムを活用した記録保存業務を主たる事業として創業以来、「人と人、過去と未来を正しくつなぐ」のミッションのもと事業を展開してまいりました。

地方自治体が所有する戸籍や古文書などの歴史資料、重要構造物やライフラインに関わる図面といった社会に不可欠な紙媒体の保存を通じ、官公庁・図書館・新聞社・出版社・民間企業・医療機関など、多様なお客様の大切な情報を守り続けてきました。現在はデジタルアーカイブ・ファイリングの専門企業として、幅広い分野に高品質・高セキュリティな電子化サービスを提供しています。

品質面では、ISO 9001(品質マネジメント)・JIS Q 15001(個人情報保護)・ISO 27001(情報セキュリティ)の認証を取得。熊本本社には耐火防盗設備を備えた国内屈指の耐火書庫を保有し、お客様の大切な資料を厳重に保護しています。



DX推進の流れに合わせ、電子データ保存と先端技術の活用にも注力し、単なる「保存」にとどまらず、生成AIを通じた「活用できる情報資産」へと進化させています。さらに、地図印刷・地図情報事業においてGIS(地理情報システム)を活用し、防災・都市計画・インフラ整備など地域社会の基盤を支えており、安全で持続可能な地域づくりにも貢献しています。

57年にわたり培った確かな保存技術と、DX・GIS・AI・クラウドといった最先端のデジタル技術を融合させ、次代に求められる情報資産管理を実現します。これからも誠実な姿勢を大切に、お客様と社会の信頼に応えるパートナーであり続けてまいります。



・会社名:富士マイクロ株式会社
・所在地:熊本市東区石原1-3-53
・代表者:代表取締役 久永耕三
・設立:1968年12月
・資本金:2,750万円
・事業内容:デジタルアーカイブ、紙書類電子化、マイクロファイリング、地図印刷・地図情報事業

・URL:https://www.fujimicro.co.jp/
・お問い合わせTEL:096-380-6661
 https://www.fujimicro.co.jp/enter/form.html

・マイクロフィルム電子化サービス
 https://www.fujimicro.co.jp/enter/product/microdenshika.html
・マイクロフィルム長期保存対策
 https://www.fujimicro.co.jp/enter/product/mfinspection.html
・マイクロフィルムとは
 https://www.fujimicro.co.jp/enter/product/microq&a.html
・紙書類電子化サービス
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・デジタルアーカイブ構築
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・YouTube 富士マイクロ公式チャンネル Fuji Micro CHANNEL
 https://www.youtube.com/@fujimicrochannel1559

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