令和8年熊本地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興を願っております。
株式会社Review(リビュー/大阪市中央区/代表取締役:藤本茂夫)は、「私たちにできる熊本への応援は何だろう」と考え、私たちが持つデータを通じて熊本県の魅力を伝え、そのデータを役立てていただくことが、私たちなりにできる支援の一つではないかと考えました。
そこで今回、熊本県を応援する取り組みとして、保有する熊本県内の飲食店13,116件のデータを分析。その調査結果を公開するとともに、「配達・持ち帰り」のデータも加えた熊本県内の飲食関連データ13,723件すべてを無償で公開いたします。
このデータが熊本の「食」の魅力を知っていただくきっかけとなり、観光や地域活性化、まちづくり、事業支援など、熊本を応援する新たな取り組みに活用いただくことを願っております。

熊本には、全国的に知られる郷土料理や熊本ラーメンをはじめ、地域に根付いたさまざまな「食」があります。
今回、熊本県内の飲食店13,116件のデータを地域別・ジャンル別に分析。
地域ごとに集計すると、「カフェ・喫茶店が多い地域」「和食・郷土料理の割合が高い地域」「ラーメン店が多い地域」など、それぞれの街が持つ特徴が見えてきました。
「熊本の食の魅力を、イメージだけではなく実際の店舗データから見つけ、より多くの方に知っていただきたい」そんな思いから、今回の調査を行いました。
弊社が提供するデータプラットフォーム「YOROZU DATA」に収録されている熊本県内の飲食関連データ13,723件から、「配達・持ち帰り」に分類される607件を除き、「飲食店」に分類される13,116店を集計しました。
市区町村別の飲食店数を見ると、上位10地域は以下の結果となりました。

※2026年8月集計時点のデータとなります。
熊本市中央区が3,925件と突出して多く、八代市、熊本市東区、天草市と続きました。一方、5位の山鹿市から10位の熊本市南区までは360件〜474件となっており、人吉市や菊池市、宇城市など、県内各地にも多くの飲食店が点在していることがわかります。
飲食店は食事をする場所だけではなく、そこで働く人や食材を届ける人、店を利用する人など、地域のさまざまな人とつながっています。
13,116件という数字からも、多くの飲食店が熊本の地域経済や日々の暮らしを支えていることがうかがえるのではないでしょうか。
熊本の食というと、「熊本ラーメン」や「郷土料理」など、全国的に知られた名物を思い浮かべる方も多いかもしれません。
13,116件をジャンル別に見ると、「カフェ・喫茶店」が1,400件と最も多く、飲食店全体の10.7%を占めました。
主なジャンル別件数は以下の通りです。

実際の店舗データを見ると、カフェ・喫茶店1,400件、飲み屋・居酒屋1,223件、一般レストラン779件が上位を占めました。続いて、ラーメン435件、和食・郷土料理486件という結果となりました。
この結果から見えてくるのは、熊本の食は「名物を食べるための食」だけではなく、地域の人々が日常的に利用する多様な飲食店によって支えられているという姿です。
全国的に知られる
郷土の味がある一方で、カフェで過ごす時間や、地域のレストランでの食事、居酒屋で人が集う時間があります。観光の魅力としての「食」と、そこで暮らす人々の日常としての「食」の両方が、熊本の13,116件という数字の中に表れているのではないでしょうか。
県全体の数字からさらに地域別に分析すると、同じ熊本県内でも、地域によって異なる「食の顔」が見えてきました。
特に
特徴的だったのが、南阿蘇村の「カフェ・喫茶店」です。南阿蘇村で確認できた飲食店201件のうち50件が「カフェ・喫茶店」で、その割合は24.9%。
データ上では、約4件に1件がカフェ・喫茶店という結果になりました。
また、阿蘇市では飲食店286件のうち「和食・郷土料理」が22件で7.7%、天草市では610件のうち「寿司店」が24件で3.9%を占めています。
熊本の食といえば、「熊本ラーメン」を思い浮かべる方も多いかもしれません。熊本県全体では、飲食店13,116件のうちラーメン店は435件で、全体の3.3%でした。
地域別に見ると、熊本市南区6.9%、熊本市東区6.4%、荒尾市5.4%、菊陽町5.3%、玉名市5.3%となり、いずれも県全体の割合を上回る結果となりました。

南阿蘇にはカフェ、阿蘇には和食・郷土料理、天草には寿司、熊本市南部・東部にはラーメン。
同じ熊本県内でも、実際の店舗データから見えてくる食の表情は地域によって異なります。
雄大な自然、海、都市部、温泉地など、多様な地域を持つ熊本。
データだから見つけられる、
「まだ知らない熊本」がある。今回の調査を通じて、私たち自身も熊本の新たな魅力に気づくことができました。
※熊本県内の飲食関連データ13,723件は、YOROZU DATAにて無償公開しています。本記事で紹介しきれなかった地域やジャンルについても、実際のデータからご覧いただけます。
今回の地震で最大震度7を観測した宇城市・氷川町にも、地域の暮らしを支える多くの飲食店があります。今回のデータでは、宇城市372件、氷川町44件、合わせて416件の飲食店が確認できました。
そのひとつひとつの飲食店の先には、地域で商いを営む方々がいて、そこで働く方々がいて、日々その店を利用する地域の方々がいます。
今回、熊本県の飲食関連データを無償公開する理由の一つも、ここにあります。
各地域にどのような店舗があるのかという情報が、復旧・復興に向けた地域分析や情報発信、まちづくり、事業支援などに活用されることで、少しでも熊本の力になればと考えています。
※店舗数はYOROZU DATAの収録データに基づくものであり、各店舗の被災状況や現在の営業状況を示すものではありません。
今回の取り組みは、分析結果を発表して終わりではありません。
調査対象となった飲食店13,116件に、「配達・持ち帰り」に分類される607件を加えた、
熊本県内の飲食関連データ13,723件を、株式会社Reviewが提供するデータプラットフォーム「YOROZU DATA」にて無償公開いたします。

※ダウンロード方法は下記に詳細あり
データをより多くの方に使っていただくことで、
熊本のためにできることが広がるのではないかと考えています。
観光客向けの飲食店マップ、地域の食文化の調査や研究、地域活性化やまちづくり、企業による市場調査や事業支援など、さまざまな用途でご活用いただけます。
そして、私たちが想像していなかった使い方から、新しい熊本の魅力や、新たな取り組みが生まれることも期待しています。
新たな熊本の魅力の発見や、地域を応援する取り組みにつながっていくことを願っています。データを通じて熊本を知り、熊本を応援するきっかけをつくる。それが、データを扱う私たちなりの熊本への応援の一つです。

今回の地震を受け、データを扱う会社である私たちに何ができるのだろうと考えました。
熊本県内の飲食店データを改めて分析する中で、数字の向こう側に、私たち自身も知らなかった熊本県の魅力が見えてきました。
私たちが持つデータを通じて、そうした熊本県の魅力をより多くの方に知っていただき、さらにデータそのものを広くご活用いただくことで、熊本県を応援する新たな取り組みにつながればと考えています。
このデータが、
熊本県を知るきっかけ、訪れるきっかけ、そして応援するきっかけになればと思っております。
熊本県の復旧・復興、そしてその先の地域の未来に少しでも貢献していきたいと考えています。
<調査概要>
調査対象データ: 2026年8月時点で確認できる全件
対象地域: 熊本県
対象業態: 飲食店
調査件数: 13,116件
調査方法: 全国の行政からの開業情報をもとに、株式会社Reviewが独自にクレンジング・集計したデータより算出
データについて: 行政機関ごとに公開形式や取得方法が異なるため、紙・PDF・Excel等の情報を独自にデータベース化。重複データや表記ゆれ等を除外し、開業データとして集計しています。
分析実施日: 2026年8月20日に分析・集計を実施完了
▼熊本県の飲食関連データ13,723件のダウンロードについて
熊本県内の飲食関連データ13,723件は、株式会社Reviewが運営するデータプラットフォーム「YOROZU DATA(ヨロズデータ)」にて無償で公開しています。
▼熊本県の飲食データ全13,723件のダウンロードはこちらから可能です。
https://yorozu-data.com/login/register.php
※本データは無償でご利用いただけます。データ提供にYOROZU DATAのシステムを利用しているため、ダウンロード時に無料アカウントの作成が必要となります。
【ダウンロード方法】
無料アカウント作成後、YOROZU DATAにログインし、左バーより「パッケージ」を選択→
無料データ「飲食×熊本県(2026年8月時点全件データ)」よりダウンロードいただけます。
YOROZU DATAについて

YOROZU DATAは、全国の飲食店や理美容室、医療、介護などの店舗・施設情報や法人情報を検索できるデータベースサービスです。営業リストの作成やマーケティング、市場調査、出店戦略の立案などに活用されており、本リリースで使用している飲食店開業データもYOROZU DATAで提供しています。
https://yorozu-data.re-view.jp/
「ビジネスをラクに、生活を楽に」
Reviewはこれからも、あらゆる可能性にチャレンジし続け、Reviewのデータサービスを通して沢山の企業の新たなビジネスチャンスを創り、地域経済の活性化に貢献していきたいと考えております。
「できないを可能にする」という理念を掲げ、全国にいる約6,500名の登録パートナーの力を借りながら、独自のAI技術、データの力を活用して新しい未来の形を創造していきます。この取り組みを通じて、ビジネスの効率化と生活の向上を図るための実践的なソリューションを提供し続けてまいります。
【株式会社Reviewについて】
<商号> 株式会社Review(リビュー)
<代表者> 代表取締役CEO 藤本 茂夫
<所在地> 〒541-0048 大阪市中央区瓦町4-4-7おおきに御堂筋瓦町ビル8F
<設立> 2016年3月
<資本金> 112,620,000円(準備金 100,620,000円)
<事業内容> データプラットフォーム「YOROZU DATA」の運営・企画・開発
IT×人によるオリジナルクレンジング技術の提供
<受賞> オール大阪企業家支援プロジェクト StartUP 第11回ビジネスプランコンテスト 特別大賞
<HP>
https://re-view.jp/
【本プレスリリースのお問い合わせはこちら】
株式会社Review(リビュー)
担当:五味川
Email:gomikawa@re-view.co.jp