プレスリリース

SNS動画の「編集待ち」を解消。AXerでサーバー送信不要・ブラウザだけで完結するマーケター向け短尺動画編集機能の提供を開始

リリース発行企業:株式会社アイトリガー

情報提供:

株式会社アイトリガーは、マーケティングAXのソリューション「AXer」に、ブラウザだけで15〜60秒の短尺動画を編集できる環境を追加し、2026年9月より提供を開始します。動画・画像・BGMを取り込み、タイムラインで並べ、字幕を付けてMP4として保存するまでを1画面で完結させます。素材と編集内容は利用者の端末内で処理し、外部のサーバーへ送信しません。社内での運用を経て、SNSやサービス紹介の動画を効率よく作りたい企業へ向け提供を開始します。



素材はあるのに、組む工程で止まる
SNS投稿やサービス紹介に使う短尺動画の需要は増え続けていますが、制作の本数がそれに追いついていない企業は多くあります。SNSでは投稿の頻度そのものが成果に影響するため、1本あたりにかけられる制作時間は短くなる一方です。

原因のひとつは、編集の工程が一部の人に集中していることです。専門的な編集ソフトは習熟に時間がかかり、扱える担当者が限られます。クラウド型の編集サービスは手軽ですが、素材を外部のサーバーへアップロードする前提で設計されています。

未公開の商品、社外秘の資料、顧客から預かった素材を扱うマーケティング部門では、この点が導入の壁になります。そのため、差し替えやテロップの修正が1か所であっても、担当者の手が空くまで順番待ちになります。

結果として、撮影済みの素材や作成済みの画像が手元にあるのに、それを1本の動画に組む工程で止まる。これが現場で起きていることです。制作会社に出せば解決はしますが、SNS用の短い動画を1本ずつ外注するには、費用も納期の日数も釣り合いません。

当社はこれまで、AIで動画の素材を生成する工程や、複数の動画の質を揃える工程をAXerのリソースとして提供してきました。今回はその手前にある「手元の素材を、人が組んで仕上げる」工程を対象にしています。

必要な機能を短尺動画に絞って要件を定め、編集環境そのものを生成AIで開発しました。要件定義書、構成の文書、自動テストを含めて整備し、自社の紹介動画の制作をはじめとする社内運用を経て、提供を開始します。
端末内で完結し、そのまま渡せる
マーケティングAXでは、汎用の編集ソフトを導入して使い方を教えるのではなく、業務に必要な範囲を決めてから環境を作ります。本リソースの設計は次の3点です。
1. 素材を端末の外に出さない
取り込んだ動画・画像・音声と編集内容は、すべて利用者のブラウザの中で処理します。アプリのサーバーへも、外部のAPIへも送信しません。公開URLを開けばそのまま使えるため、ソフトのインストールもアカウントの作成も不要です。

素材の取り扱い規定が厳しい部門でも、既存のファイル共有ルールの範囲内で使えます。ブラウザを閉じたあとに、取り込んだ素材や書き出した動画が外部に残ることもありません。
2. 短尺動画に必要な操作だけを置く
素材の取り込み、タイムラインでの並べ替えと分割、明るさとコントラストの調整、字幕の追加(文字・サイズ・色・位置・書体・背景)、BGMの範囲と音量の調整、プレビュー、書き出し。短尺動画を仕上げるのに必要な操作に絞り、1画面に収めています。

画面比率は16:9、9:16、1:1を切り替えられ、720pまたは1080pのMP4として保存できます。操作は元に戻す・やり直すに対応し、試しながら組めます。多機能な編集ソフトにありがちな、使わない機能を探す時間や設定に迷う時間を減らすことを優先しています。
3. 途中の状態を残し、別のメンバーへ渡せる
編集中の状態はブラウザに自動保存され、再訪時に復元されます。あわせて、素材と編集状態をひとつのプロジェクトファイルとして保存でき、別のメンバーがそのまま開いて続きを編集できます。担当者が変わっても、案件の動画を最初から組み直す必要がありません。異動や休暇で担当が入れ替わる場面でも、制作を止めずに引き継げます。

要件定義、画面と処理の実装、自動テスト、公開までを一連の工程として組み、設計書を残しています。そのため、字幕の定型や画面比率の追加といった各社固有の要望にも、設計書を起点に短い期間で対応できます。

また本リソースは、単体のSaaSツールとしての提供は行わず、AXerが提供するリソース(人・ツール・ノウハウ)の一部として実装します。扱う素材の規定、必要な画面比率、字幕の書体や配色は企業ごとに異なるため、その設計から着手します。
ツールを探す業務から、必要な範囲を作る業務へ
今回実装したのは、動画編集ソフトの代替品ではありません。「短尺動画を社内で作れる状態」を目標に置き、それに必要な範囲を定義し、AIを使いながら環境を作り、社内で確認してから提供するという工程そのものが、マーケティングAXの実践です。

求める機能を持つツールを探し、契約し、使い方を覚えて、足りない部分を我慢するフローから、必要な範囲を決めて作り、業務に合わせて組み替えるフローへ。今後の拡張として、定型動画のテンプレート化、複数案件の切り替え、複数人での編集データの共有、AIによる字幕案や構成案の生成を予定しており、利用状況に合わせて順に組み込みます。

本リソースは完成パッケージではなく、各社の素材の取り扱い規定と動画の用途に合わせて組み替えます。どの用途の動画を社内で作れるようにするかの整理からご相談いただけます。
■ AXer サービスページ
https://aitrigger.co.jp/service/axer/

■株式会社アイトリガー(AITRIGGER Inc.)
本社:東京都新宿区西新宿6-11-3 Dタワー西新宿16階
事業内容:デジタルマーケティング支援(運用型広告・インハウス支援)、マーケティングリソース提供(MRM)、マーケティングAX事業
URL: https://aitrigger.co.jp/

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