アイリバー・ジャパン(千代田区岩本町)は6月13日より、同社電子辞書市場初参入となるマルチメディア対応電子辞書「D5」の販売を開始した。
同商品は20~30歳代のビジネスパーソンをターゲットに「デザイン電子辞書」イメージで販売するもの。内蔵メモリーに「新明解国語辞典」「ジーニアス英和大辞典」など33の電子辞書コンテンツを搭載し、それ以外の空き容量部分に音楽や動画、写真、テキストなどを入れることができるマルチメディア機能に対応しているのが特徴。そのほか、電子手帳機能なども付属する。内蔵メモリサイズは2GBと4GBの2種類。空き容量は2GBバージョン=950MB、4GBバージョン=2.8GB。4GBバージョンは同社直接販売のみの取り扱い。カラー展開はブラック・ホワイト・ピンクの3種類で、重量は133グラム。
電子辞書市場参入に関して、同社広報担当者は「携帯オーディオ市場の伸び代が狭くなってきており、それ以外の市場に着目して今まで顧客になかった層をターゲットにできればと考えたため」とコメント。今後の展開については「年内にワンセグ対応やタッチパネル機能を搭載したものを発売できれば」と話している。
価格は2GB=39,800円、4GB=44,800円(いずれも同社直販価格)。
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