おでん缶などで知られる天狗缶詰(愛知県名古屋市)は7月中旬、チチブ電機(千代田区外神田3)などで「冷やしおでん」缶詰の販売を開始した。
同商品は温めることを基本とする「おでん缶」の夏バージョンとして発売したもの。コールド専用品となっており、スープが薄味のゼリー状で冷やしても食べやすくなっているのが特徴。おでんの具も通常のおでん缶よりさつま揚げなどの練り物を減らし、かわりに玉こんにゃくなどさっぱりとした具材を増やしたという。味は、かつおだしがベースの「和風冷やしおでん」味と、中華料理として知られる酸辣湯(サンラータン)ベースの「中華風酸辣湯冷やしおでん」味の2種類がラインアップ。どちらも内容量は280グラム。
同商品を開発した経緯として、同社広報担当者は「おでんは冬の食品として知られ夏場の需要が減るため、以前より夏季専用の商品を発売しようと思っていた」とし、夏バージョンの味に関しては「和風のほか、変わり種として鶏がらスープのおでんなども企画していたが、夏には夏らしいさっぱりとした商品が作りたかったため酸辣湯味を選んだ」と話す。
価格は300円。
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