ツクモ12号店(千代田区外神田3、TEL 03-5298-5299)が9月5日、リニューアルオープンした。
ツクモ12号店は2000年にPCパーツの専門店としてオープン。2004年には中古専門店としてリニューアルし、中古PC本体や中古モニターをメーンに取り扱っていた。今回のリニューアルは新たに店舗機能として、買い取りセンターを設置し、中古品の販売と買い取り両方のニーズに応える。
店内では多くのディスプレーを稼動させて展示している。「自分が買うときに実際の表示を確認して買いたいのは当たり前で、ニーズに沿ったディスプレー方法だと思う」と同店担当者。平日のユーザーはヘビーユーザー、休日は家族連れなどのライトユーザーが来店しているという。
今回のリニューアルについて同店担当者は「PCのライフサイクルが短くなってきたこともあり、近年では買い換えの需要も多くなってきている。ゴミとしてPCを処分するのにもお金がかかる時代になったことから、下取りを希望する声も多くなってきた。そうした声に応えて、買い取りセンターを併設した。買い取りと買い換えが秋葉原の流れになっている」と話す。
中古PCのトレンドについては「かつては、中古品は安くても故障品をつかまされるなど恐いイメージもあったが、当店ではすべてテストを行い販売しているので信頼度も高い。状態も良く、比較的新しい物やメーカーのリース落ち品などもあり『中古品』という考え方ではなく、『アウトレット』に近い感覚になっている。最近ではビデオボードの買い換えの需要も高まっている」という。
営業時間は11時~19時30分。販売コーナーは水曜定休、買い取りコーナーは無休。