萌えキャラとコラボ、「萌SD」カード発売へ-特設サイトも

画像=萌SDイメージ(次女)

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 SDカード、MicroSD、USBフラッシュの販売などを手掛けるSAC(横浜市中区)は12月6日、秋葉原のソフマップやあきばんぐ(千代田区外神田)などで、「萌SD(もえすでぃ)」の販売を開始する。

SDの上に座る長女(関連画像)

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 同商品は、ユーザーに「楽しい」PCライフ、携帯ライフを送ってもらおうと考案。キャラクターとMicroSDを結び付け、パッケージに「萌えキャラクター」をプリントするほか、特設サイトを開設し、キャラクターの訴求などを行う。MicroSD本体とSDアダプターには雪柄をプリントする。

 商品キャラクターには、突然両親を失い、悪人に資産を根こそぎ持っていかれてしまった「財閥の3人娘」を起用。「ちやほや」してきた親戚一同にもそっぽを向かれた彼女らを唯一拾ってくれたのは、秋葉原で小さな部品店「SAC」を営む母方の心優しい叔父。3人姉妹は叔父の恩に応えるため、慣れない販売への奮闘を開始したというストーリーを設定する。姉妹は、消え入りそうな声で行う「放っておけない」売り込みが得意技の末っ子「奈美華」と、体当たりの売り込みが得意技の「水葉」、スピリチュアル営業が得意の長女「凛音」の3人。

 仕様は、1GBが「末っ子」PC用壁紙、2GBが次女PC用壁紙、4GBが長女PC用壁紙をそれぞれインストール済で、いずれもMicroSDとSDアダプターがセットに付く。

 同社広報担当者は「萌えキャラクター」をフィーチャーした理由について「弊社主要取引先が秋葉原中心の小売ショップであることと、コアなエンドユーザーが弊社の中心顧客のため、同層のライフスタイルを考えたときに、『動物デザイン』のような汎用性のあるデザインよりも『萌え』デザインのほうが喜ばれると判断したため」と話している。「女性購買層もターゲットにしている。商品本体、女の子のパッケージなど非常にかわいくできているので、そういった購買層にも受け入れてもらえれば」とも。

 今後の展開については「皆さんにこの3人娘を好きになってもらえればと思う。そこからエンドユーザーの声を拾い、『所有したい!』と思ってもらえる商品を考案していきたいと」(同)という。

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