九十九電機(千代田区外神田3)は1月6日、ヤマダ電機(群馬県高崎市)との間で民事再生スポンサーに関する基本合意を締結したと発表した。
昨年10月、民事再生手続開始の申し立て以降、事業のスポンサー選定を行ってきた九十九電機。ヤマダ電機との間で事業譲渡による九十九電機事業の承継に関して、事業譲渡契約を締結に向けて協議していくことで合意。同日、基本合意書を締結した。
今後は、ヤマダ電機と事業承継に向けた細部の協議を実施。今月31日をめどに、事業譲渡契約を締結する予定で、民事再生法の定めに基づき裁判所の許可を得て事業譲渡を実施するという。