「お館さまにご武運を」-武装メードが接客する「戦国メイドカフェ&バー」

画像=「もののぷ」スタッフ

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 パルテノンプロ(千代田区外神田4)は7月18日、「戦国メイドカフェ&バー もののぷ」(外神田4、TEL 03-5296-9199)をオープンした。場所は中央通り末広町交差点近くの中華そば屋「日高屋」が入居するビルの5階。

ピンク色ペイント+デコられた鎧-萌田家家宝・たてありのよろい

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 外国人観光客と歴史好きな男女をターゲットにした同店は、戦国時代をテーマにしたメードカフェ・バー。戦国時代、織田信長や豊臣秀吉らを影で操っていた架空の武将「萌田のぷ長」の元に差し出された姫たちが、同武将の城(店)を守るために「武装メード」として上洛してくる武将(客)たちをもてなすという設定を設けているのが特徴。「武装メード」らは、メード服と着物をミックスしたようなコスチュームと甲冑(かっちゅう)を身に着け、「お返りなさいませ、お館さま・姫さま」「戦場にご出陣です。お館さまにご武運を」などのあいさつで来店客を迎える。

 店内には、紫色の壁に戦国武将ののぼり旗や甲冑ポスター、折鶴や矢を飾るほか、豊臣秀吉の「金の茶室」にあやかったVIPルームも設置。そのほか、甲斐武田家の家宝「たてなしのよろい」にインスパイアされたという、ピンク色にペイントしラインストーンなどで飾り付けた「萌田家家宝『たてありのよろい』」も置き、チェキで撮影できるオプションも設ける。加えて、スタッフらによる「萌え紙芝居」も。

 席数は約35席で、客単価は1,500円~2,000円(初回のみの入会金初回のみと入場料、ドリンク500円で想定)を見込む。

 出店経緯について、同店広報担当者は「足踏みリフレ『アキバ踏んデレ女学園』を展開していたが、『カフェの方がお客さまも入りやすいのでは』と思ったことと、鉄道居酒屋に行って鉄道ファンが鉄道に関してスタッフの女の子と楽しそうに話しているのを見て、『そういうお店がいいな』と思ったのがきっかけ」と前置きし、「わたしが好きなジャンルをいろいろ考えてみたところ、自分が歴史好きで、歴史ファンも多いのでは?と考え出店を決めた」と話す。

 営業時間は、カフェタイム=12時~17時、バータイム17時~22時。

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