秋葉原で9月12日、「ウォッチメン」DVD・Blu-ray Discの発売を記念して、プロモーションが展開された。

電車で移動中の「ヒーロー」

　「ウォッチメン」は、80年代後半に発表されたアラン・ムーアさんのグラフィック・ノベルを「300（スリーハンドレッド）」のザック・スナイダー監督が実写映画化したもの。世界を揺るがす事件に関わりをもってきたとされるヒーロー「ウォッチメン」が登場し、実在の事件とのからみが描かれていく。

　今回展開されたプロモーションは、同作品にちなみ、事前に求人フリーペーパー「ジョブアイデム」で、「『ウォッチメン日本支部』ヒーローとして、市民の平和をウォッチしながら、宣伝活動を行う人募集」という触れ込みで「ヒーロー」を公募。応募者の中から、「仮装大賞優勝経験者」や「アメリカ一周達成者」、役者志望者など9人を選出しプロモーションを実施。当日、彼らは同作品の宣伝活動を行ったほか、街にいたゲーム試遊者に声援を送ったり、外国人観光客や子どもたちにポーズをとって写真撮影に応じるなどの働きを見せた。

　同作品のDVD・Blu-ray Discの価格は、「ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション」 （2枚組）DVD＝4,179円、Blu-ray Disc＝4,935円ほか。