近藤科学、秋葉原にロボット情報拠点-メンテ対応も

常設する「KONDO CUP」オフィシャルコート

常設する「KONDO CUP」オフィシャルコート

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 2足歩行ロボットの開発・販売などを手掛ける近藤科学(荒川区)は10月14日、情報発信拠点「KONDO ROBOSPOT」(千代田区外神田3)をオープンした。

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 同拠点は、同社製品ユーザーへのアフターケアと情報発信を目的に開設したもの。同スペースでは、ユーザー同士が練習試合を行えるロボットサッカー大会「KONDO CUP」オフィシャルコートを常設するほか、2足歩行ロボットによる格闘技大会「ROBO-ONE」の八角形公式リングを設置する。また、「手ぶらで来場してもメンテナンスが出来るように」との配慮から半田ゴテやバッテリー充電器、オシロスコープなどを整備したデスクを設けるほか、製品に精通した同社スタッフが常駐し疑問点の解決などにも対応するという。利用対象は、ロボットのサーボモーター全てがKONDO製品であるユーザーで、利用料金は2時間=1,000円ほか。

 同社社長は、「ロボットを販売し始めて2年半。商品の提供だけでなく『遊び場を提供しよう』という話しになり開設した。練習施設や情報発信機能、ユーザー同士の交流の場を提供することでユーザーのロボット技術の向上のみならず、ロボット技術が向上することを願っている」と話しており、今後は「KHR-2HV」などの同社製品入門ユーザー向けの組立教室や中上級者向けのロボットに関するセミナーほか、定期大会の開催なども予定しているという。

近藤科学

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