次世代ゲーム機プレイステーション3(PS3)が11月11日、秋葉原の大手家電量販店やゲーム販売店などで発売された。発売前夜から秋葉原では事前の入荷台数が未発表にも関わらず、同機を待望していた多くのファンが街に集まり各店では行列ができた。
ソフマップ本店(千代田区外神田3)では少量入荷ということから発売日当日に抽選券を配布、当選者のみに販売という形式を採用。石丸電気ゲームワン(千代田区神田佐久間町1)では10日の22時30分の時点で入荷台数25台が完売、次期入荷時期は未定の標識が掲げられていた。また、アソビットゲームシティ(千代田区外神田1)では店舗正面からナカウラ本店(千代田区外神田1)を折り返し店舗裏側までの列ができていた。発表によると20Gモデルが150台、60Gモデルが80台入荷。10日22時15分頃時点ですでに60Gモデルの販売が完了し、同店スタッフが説明・誘導を行っていた。
一番大きな盛り上がりを見せていたのはヨドバシAkiba(千代田区神田花岡町1)で、正面エントランスに収まり切らないほどの人だかりができたほか、同店壁面を囲むように人々が列をなし、報道のテレビカメラの姿なども見られた。また、「説明係」の腕章を付けた多くの同店スタッフが出動し行列に並ぶ者の誘導や拡声器を使用してのアナウンスなども行っていた。同店では発売開始に際して特別ステージも用意し、カウントダウンイベントも行った。
プレイステーション3の発売に沸いた秋葉原。同機の次回入荷が待たれる。