グラフィックス・プロセッサを手掛けるエヌビディア(港区)は11月11日と12日、カフェソラーレ(千代田区外神田3)でイベント「エヌビディア リアリティー・ツアー」を開催した。
イベントは、エンドユーザーに同社製品のゲームマシンを体験してもらうのを目的にしたもの。11日は、9日に同社が発表した次世代GPU「GeForce 8800」の従来の製品と比較してのスペック説明やGPUを最大限に利用するためのMCP「nForce 600Series」の紹介を行ったほか、ゲーム「バトルフィールド2142」の体験機として同GPUを搭載したマシンを複数台設置しPRを行った。また、TOWTOP秋葉原本店のスタッフがデモ機を持ち込み、ベンチマーク「3DMark06」のスコア世界記録を目指し、冷却スプレーを使用して挑戦する姿も見られ場内を沸かせていた。
12日は賞品のグラフィックボードを賭け、お笑い芸人「5番6番」さんらを迎えての「バトルフィールド2142」ゲーム大会などが行われた。
同社ではこれまでにもパブリック向けのイベントを開催してきたが、今回のようなエンドユーザー向けイベントは初としており、今後はパブリックのみならずエンドユーザーに向けても情報発信をしていきたいという。