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秋葉原で映画「エンジェル ウォーズ」トークイベント-桂さんら、作品アピール

画像=左から喜屋武さん、須田さん、桂さん、武田さん

画像=左から喜屋武さん、須田さん、桂さん、武田さん

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 UDXシアター(秋葉原UDX4階)で4月12日、映画「エンジェル ウォーズ」のトークイベントが行われた。

映画「エンジェル ウォーズ」ポスターイメージ

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 同作品は、「300」「ウォッチメン」などを手掛けるザック・スナイダー監督の最新作。60年代の閉鎖的な精神医療施設を舞台に、主人公・ベイビードールは過酷な現実を打破し、未来を変えるため空想の世界でセーラー服に身を包み、日本刀と銃を手に仲間たちと壮絶な戦いを繰り広げるのが特徴。日本語吹き替え版には、声優4人のユニット「スフィア」を起用した。

 今回、同作品の公開を控え、試写会とトークイベントが開催された。ゲストとして、漫画家・桂正和さん、ゲームクリエーター・須田剛一さん、アクション女優・武田梨奈さん、タレント・喜屋武ちあきさんが登壇。

 「戦う女性像に共感。アクションシーンでは息をするのを忘れるくらい見入った。アクション映画を見たことない女性も見て、アクションに興味をもってもらえたら」(武田さん)、「小中学生のころ、オタクでいじめられっ子で友達もなく、妄想の世界に入り込むことで自分を保っていた私だったため、主人公に共感した。キュンキュンの『萌え』と『燃え』の両方の要素が入っている。作品を見て『妄想最高』『二次元イイ!』と思ってもらえたら」(喜屋武さん)、「アニメ、コミックファンだけでなく声優ファンが見ても楽しめる。ストーリーも濃厚で、音楽も80年代UKの渋い楽曲が使われているので注目してみては」(須田さん)、「戦闘シーン=CGだけど現実感が素晴らしい。バトルが○○(ネタバレのため伏せ)に転換されている、そのアイデアもすごい」(桂さん)と、それぞれ感想を口にした。

 さらに、ザック監督がビデオメッセージで登場。「『マッハGoGoGo』『宇宙戦艦ヤマト』などのアニメを見て育った。大人になった今も影響を受けている。今回の作品では『AKIRA』『攻殻機動隊』などの現代的な要素も取り入れた」と日本のアニメファンであることを明かした後、「日本で発生した大震災の恐ろしい映像を見て言葉を失った。でも、日本の皆さんは強くそして勤勉で、これまでも世界に手本を示してきた。素晴らしい団結力を発揮して、驚くほどの早さで復興できるでしょう。心から応援し、祈っています」と震災に対してのメッセージを寄せた。

 公開は4月15日。

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