東京アニメセンター(秋葉原UDX4階)が4月12日、プレオープンした。
同施設は2006年3月、秋葉原UDX開業とほぼ同時にオープン。イベントギャラリーや、声優によるラジオ番組「東京アニメセンターラジオ w」の収録、本格機材を用いたアフレコ体験などを展開してきたほか、限定土産品などを販売するショップも併設していた。しかし、今年1月に一時閉館。動向が見守られる中、2月26日に仮オープンした後、企画展などを行っていた。
今回、同施設はリニューアルを経て、展示スペースをメーンに、アニメファンや業界関係者への情報発信常設拠点として再オープン。現在は、東日本大震災被災地支援「アニメ・チャリティオークション」出品物の展示と入札の受け付けや、特別展「手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-」を開催している。
さらに、同施設内に併設していた「東京アニメセンターオフィシャルショップ」を秋葉原UDX2階のアキバ・インフォがあったスペースに移設し、ショップとインフォメーション施設「東京アニメセンターオフィシャルショップ @ AKIBA INFO.」として出店。従来のアニメ関連グッズの販売や、オリジナル限定商品の展開のほか、今後は地域イベントとの連携も図っていく予定だという。
営業時間は11時~19時。