秋葉原駅西口広場で7月31日、打ち水イベント「うち水っ娘大集合!2011」が開催された。主催はNPO法人秋葉原で社会貢献を行う市民の会リコリタ(以下リコリタ)と、打ち水大作戦本部。
「打ち水」がヒートアイランド現象に対してどのような効果を持つか、決められた時間にいっせいに打ち水をして、その効果を検証しようという社会実験として2003年からスタートした「打ち水大作戦」。「これを秋葉原でやってみよう」と始まったのが「うち水っ娘大集合!」で、毎年、秋葉原のメードカフェスタッフなどが多数参加しているのが特徴。
8年目を迎える今年は24店舗51人のメードなどのほか、渋谷Flowerプロジェクト・くもっくる、戸越銀次郎、ハンバーグマのグーグー、おしなりくんなどのゆるキャラが風呂の残り湯などの二次利用水(一度何かに使った水)を持ち寄り、11時から約20分に渡り打ち水を実施。
その結果路面温度が実施前=25度から実施後=24.4度に低下した。
さらに、今年は新たな取り組み「開店打ち水」の呼びかけも展開。千代田区打ち水月間に合わせて8月1日から1カ月、賛同店舗店頭で暑い日は打ち水を実施していく。
賛同店舗は「うち水っ娘大集合!」公式サイトで確認できる。