バンダイナムコゲームス(品川区)は「太鼓の達人」10周年を迎え、新しい取り組みなどを発表した。
「太鼓の達人」は、曲のリズムに合わせて太鼓をたたく和太鼓リズムゲーム。現在までアーケード用ゲームでは14作品、約4000台、家庭用ゲームソフトでは20作品、累計約600万本を販売。携帯電話やスマートフォンにも展開しているほか、マクドナルドのハッピーセットや、羽田空港限定菓子「太鼓の達人ストロベリーアーモンド」など、さまざまな業種とのコラボレーション製品を販売している。
同タイトルの発売から10周年を迎えた今回、同社は新しい取り組みを発表。32インチ液晶モニターの搭載とスピーカーの増設、ネットワーク対応となったアーケードゲーム機を導入するのに加え、Wii専用ソフトを発売。Android向けに「太鼓の達人プラス」の配信も予定する。
さらに、「AKB48」とのタイアップも実施。10月26日発売のシングル「風は吹いている」を10周年記念ソングとして「太鼓の達人」に収録するほか、テレビCMに出演し同タイトルの魅力を訴求する。
アーケードゲーム機「太鼓の達人」の稼働は11月中旬を、Wii専用ソフト「太鼓の達人 Wii 決定版」 の発売は11月23日を、それぞれ予定する。