「第6回 声優アワード」授賞式を来月に控え、受賞者の一部が2月21日、先行発表された。

前年度の受賞者は

　「声優アワード」はその年度で最も印象に残る声優や作品を対象に業績をたたえる顕彰で、音声製作者連盟、アーイメージ、角川書店、小学館、小学館集英社プロダクション、文化放送がアニメ業界各社と協力して実施。声優を表彰するものとしては「業界最大」の舞台を提供し、声優地位の向上に寄与することを目的としている。

　今回発表となったのは、実行委員会の推薦などにより決まる特別功労賞、功労賞、シナジー賞、富山敬賞（話題賞）、高橋和枝賞（話題賞） 、キッズファミリー賞、海外ファン賞。

　受賞者は以下。特別功労賞＝小林修さん（「ハリー・ポッター」シリーズ/アラスター・ムーディ役など）、滝口順平さん（「ぶらり途中下車の旅」ナレーションなど）、渡部猛さん（「北斗の拳」牙大王役など）。功労賞＝麻生美代子さん（「サザエさん」磯野フネ役など）、肝付兼太さん（「銀河鉄道999」999号車掌役など）。シナジー賞＝「イナズマイレブン」シリーズ/竹内順子さん・寺崎裕香さん。富山敬賞＝堀内賢雄さん（「NARUTO」2代目火影役など）。高橋和枝賞＝戸田恵子さん（「機動戦士ガンダム」マチルダ・アジャン役など）。キッズファミリー賞＝大谷育江さん（「ポケットモンスターシリーズ」 ピカチュウ役など）。海外ファン賞＝櫻井孝宏さん（「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」 クラウド・ストライフ役など）。

　主演男優賞、主演女優賞をはじめとする一般投票と選考委員会の審査に基づく8部門の発表は3月2日を予定する。