レザープロダクトの企画・製造・販売を手掛ける「W CYAN(ダブルシアン)」のオリジナルブランド「悪G堂」(千代田区外神田6)が3月17日、「上履き(改)」の販売を始めた。
同商品は、小学生のころ、名前を書くだけではなく絵を描いたり色を塗ったりしてカスタムしていた上履きを「大人も子どもも、中でも外でも履けるように」と同ブランドが商品化したもの。シューリペアセンターカナムラ(千葉県香取郡)とコラボし、既存の上履きにカスタムを施して独自の商品に仕上げるのが特徴。
ラインアップするデザインは、リザードのパッチワークベースと、デニム地ベース(タイプ丸、タイプ角)の3種類。
リザードパッチワークバージョンのはリザード(トカゲの革)は天然皮革の本物を使用。一方、デニム地バージョンのデニムは、古着のデニムからアタリの良い部分を選び、それにアメリカ製のマシンで一つ一つ真ちゅうのスタッズを留める。
両バージョン、フチのパイピングやベルトなどの革は100%植物鞣(なめ)しのイタリア産のヌメ革を使用するほか、足の甲の部分には真ちゅう製のバックルをつける。つま先とソールは青、赤、黄、緑の中から好みのカラーを選べる。
サイズは14センチ~28センチ。価格は、リザードパッチワーク=1万8,690円、デニム&スタッズ=1万2,600円。受注生産。