鳥取県は7月1日、秋葉原でイベント「AKIBAで探す『まんが王国とっとり』」を開催する。
水木しげるさん、谷口ジローさん、青山剛昌さんをはじめ著名な漫画家を輩出してきた同県。本年度は「まんが王国とっとり」として、アニメやマンガを切り口に国内外での知名度向上や観光客誘致に積極的に取り組んでいる。
今回、「まんが王国とっとり」の建国を記念して秋葉原観光推進協会協力の下、同イベントを開催。当日は、秋葉原の街全体に隠された宝物を探し出す実体験型宝探しゲーム「AKIBAスクランブル ~私の『とっとり』、知りませんか?~」をメーン企画として展開する。
この企画は、秋葉原で開催されるイベントに来賓として招かれたトットリンドル王女が秋葉原を視察中、「記憶を“トバす”銃」に打ち抜かれ、「とっとり」に関する記憶を失ってしまったため、王女の記憶を取り戻すため唯一の手掛かり「記憶捜索レーダー」を使って秋葉原に飛び散った王女の記憶を集めるという設定。
参加者は同イベント公式サイトから事前登録し、イベント当日、ベルサール秋葉原(千代田区外神田3)で受け付けを済ませることで記憶の在りかを示す「記憶捜索レーダー」を入手。このレーダーを基に記憶を集めて報告すればゲームクリアとなる。
報告者はRIKIさんと水沢深森さんが鳥取県をモチーフに描いたイラストをプリントしたクリアファイルが進呈されるほか、総額300万円の賞品をそろえた抽選に参加できる。
併せて、「とっとりバーガー フェスタ@AKIBA」や「まんが王国とっとり」紹介コーナーの展開、「食のみやこ鳥取プラザ」物産販売なども行う。
開催時間は10時30分~17時。参加無料で宝探しゲームは事前登録制。