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ご当地キャラSNS利用状況調査結果、明らかに-ツイッター拡散1位は「くまモン」

コメント獲得ポイントランキング

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 ビジネスサーチテクノロジ(千代田区神田岩本町1)がソーシャルアカウントを持つご当地キャラを対象に「SNSを用いた情報発信」に関する状況調査を実施し、5月下旬、調査結果を発表した。

曜日別投稿数と画像投稿の割合

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 同社は今年3月、ご当地キャラのソーシャルメディアまとめサイト「キャラみる」を開設。今回、同サイトによるデータ収集から「ご当地キャラクターのSNS利用状況」を調査した。調査期間は記事投稿数=4月1日~5月9日(発言拡散度は~5月17日)。調査対象サービスはツイッター、フェイスブック、Google+、ブログ。

 調査結果によると、ツイッターアカウントにおける情報の拡散率を集計したポイントランキングで最もにぎわったのはキャラクターのフォロワー数ランキング1位の「くまモン」。地元熊本の祭りにまつわるユニークな発言が最も多くのリツイートでポイントを集め首位に。次いで、2位=秋田発のオリジナル・ヒーロー「超神ネイガー」、3位=港町産まれの梨の妖精「ふなっしー」、4位=ゆるキャラグランプリ2012王者・愛媛県今治市で生まれた「バリィさん」、5位=武蔵の国の妖精「にしこくん」と続いた。

 ご当地キャラによるSNS投稿数は、期間内に集計した全22万8515件の投稿中、金曜日が最多の3万4854件で、全体の15.4%を占める。一方、発言数が減少するのは水曜日で3万1525件、13.9%。

 コメントと共に写真などの画像が投稿される割合は投稿数全体の10%。週別では日曜日が13%、土曜日が12.1%と高い。特にゴールデンウイーク期間の1日あたりの画像投稿は通常時と比べて増加。「ご当地キャラが参加する祝日のイベント開催が関連するのでは」(同社)と推察している。

 ご当地キャラの投稿に対するフォロワーの反応や拡散は、土曜日が全体の反応数の18.6%と最も高く、続いて週末に開催されたイベントなどのリポートが投稿される月曜日に17.7%と盛り上がりを見せる。一方で、日曜日は11.4%と、投稿に対する反応は最も小さい結果となった。

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