富士ソフト秋葉原ビル窓面に過去最大級の大型3Dポスター

ポスター掲出イメージ

ポスター掲出イメージ

  • 0

  •  

 新産業文化創出研究所(千代田区外神田4)が運営する産官学連携の「アキバ3Dプロジェクト」実行委員会は1月19日より、2月5日竣工予定の富士ソフト秋葉原ビル(千代田区神田練塀町3)5階大ホール窓面に大型3Dポスターを掲出し、実証実験を行っている。

[広告]

 実証実験は、大型3D印刷の立体感や効果的な使用方法についての評価実験を行い、次世代のパブリックメディアとしての3Dの可能性を検討していくことを目的に実施するもの。掲出するポスターの大きさは横17.24メートル×縦6.96メートルで、3D印刷としては過去最大級(同社)。アナグリフ(赤青)3Dメガネを使用することで飛び出し感や奥行き感が表現されるのが特徴。

 ポスターのデザインには日本らしさを表現すべく伝統芸能である歌舞伎の「鏡獅子」を題材に採用しており制作にはカメラマンの柏木崇さん、役者には岩井流宗家岩井梅我さん、鼓奏者には西川啓光さんが協力する。作品タイトルは「決!(KIME)」で、掲出期間は2月3日まで。

 期間中秋葉原UDX東側デッキに専用ビューア(アナグリフ双眼鏡)を設置するほか、秋葉原駅前有料トイレ「オアシス@akiba」や秋葉原UDX内「アキバ・インフォ」「東京フードシアター5+1」「アキバ3Dスタジオ」で3Dメガネを無料配布する。

新産業文化創出研究所富士ソフト

  • はてなブックマークに追加
デジハリ大
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース