日本動画協会、「アニメ産業レポート」刊行-業界動向などを調査・発信

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 日本動画協会(千代田区外神田4)は8月31日、「アニメ産業レポート2013」を発売した。

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 2008年にデータベースワーキンググループ(以下DBW)を設け、アニメ業界の統計調査を年次で行っている同協会。DBWでは、調査結果を内外に広く発信することを目的に、2009年から「アニメ産業レポート」を発行している。

 今回の「2013年版」では、基本の業界動向・各メディアごとの動向に加え、「ライブエンタテイメント」における「アニメ関連展示」と日本のアニメ業界における人材育成に関してのリポートを掲載。

 前半で2012年アニメ産業総括(市場動向概観/注目の動向)について記述、続いて各分野の解説(テレビアニメ/劇場アニメ/ビデオパッケージ/商品化など2次利用/配信/アニメ音楽/漫画・アニメ関連展示の動向)、海外動向(世界の中の日本のアニメ)を紹介。

 特集では、アニメ業界における人材育成を、資料では 日本のアニメ市場の推移、日本のアニメ業界・アニメ市場の近年の動向、日本のアニメの海外展開を掲載する。

 同協会は、「業界を目指す学生、研究者の方々、またすでに業界で活躍している方にぜひご覧いただければ」とコメントしている。

 仕様はA4、66ページ。価格は3,000円。東京アニメセンター オフィシャルショップ@akiba info.(秋葉原UDX2階)とエスピーアイ・インフォメーションのウェブサイトで販売。

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