UDXシアター(秋葉原UDX4階)で1月8日~11日、「秋葉原映画祭」が開かれる。
地域の文化振興を目的とした秋葉原初の映画祭となる同企画。映画祭実行委員によると、上映作品は、アニメやアイドル、ゲーム、漫画作品など秋葉原を象徴するコンテンツを集めたという。
上映ラインアップは、8日=「ラブライブ!The School Idol Movie」「シンドバッド『空とぶ姫と秘密の島』『魔法のランプと動く島』」「アイズ」「劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」。9日=「火垂るの墓」。10日=「百日紅 Miss HOKUSAI」「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 ディレクターズカット」「ARIA The AVVENIRE」「屍者の帝国」。11日=「たまゆら~卒業写真~ 第3部 憧‐あこがれ‐」「紅殻のパンドラ」「サイボーグ009VSデビルマン」「ハーモニー」。
併せて、「秋葉原映画祭 in アイドルライブ」も開催する。「Twin Box AKIHABARA」「Twin Box GARAGE」「P.A.R.M.S」「AKIBA ドラッグ&カフェ」で秋葉原を中心に活動するアイドル総勢100組以上が出演するライブイベントを開く。
青木龍馬実行委員長は「秋葉原がある外神田にはその昔、映画館が10館ほどあった。現在、秋葉原に映画館はないが、THX認証を取得した試写室をはじめ充実した設備を有する施設が数カ所ある。有能なコンテンツと場所がある一方、それぞれのつながりがなかったため、これまで映画祭が開催されることはなかった」と話す。
「コンテンツと場所をつなげ、秋葉原映画祭の中で優れたアニメーション作品を上映することで大人から子どもまで楽しめるコミュニティーを創出し、老若男女に対して多様な文化と産業の振興に寄与していければ」と意気込む。
チケットは、前売り=1,300円、当日・一般=1,800円ほか。