MCJ(千代田区)は来年7月、「アパホテル<秋葉原駅電気街口>」(千代田区外神田3)を開業すると発表した。場所は今年1月、売り場再編成を理由に閉店した「ドスパラパーツ館」跡。
今回、MCJの連結子会社でPCショップ「BUY MORE」などを手掛けるユニットコム(大阪市浪速区)が保有する同地を有効活用し、アパホテル(港区)監修の下、新たな都市型ホテルを開業する。ホテル建築はアパグループが企画、デザイン監修、完工まで全面的にバックアップ。
ホテルの運営やオペレーション全般は、MCJの連結子会社でカラオケ、ビリヤード、ダーツなどの設備を併設した複合カフェを展開するaprecio(千代田区)がアパホテルとフランチャイズ契約を締結し、新たにホテル事業を開始する。
敷地面積は105.62坪。建築面積は65.3坪。同ホテルの規模は、地上11階・客室数117室を予定する。投資総額は約19億円。同地の取得価額約7億円(支払済み)、旧建物の解体工事費、アパホテルに支払うプロジェクトマネジメント費用などを含む。
着工は来月で、完成は来年7月。