ジーストア・アキバ6階の「キュア メイド カフェ」(千代田区外神田3、TEL 03-3258-3161)で3月9日、新作アニメ「ケータイ少女」の制作発表会が行なわれた。
「ケータイ少女」はモバイル向け美少女ゲームとして登場したジー・モードが手がける携帯コンテンツで、ストーリーは11月のある日、主人公の携帯電話が突然ミニチュアサイズの少女「リン」に変身してしまい、クリスマスイブまでに主人公の恋愛が成就しないと「リン」が主人公の携帯電話とともに消えてしまうもの。同コンテンツはこれまでのダウンロード数は5万を越え、現在でも日に150件以上利用されているほか、ネットラジオ番組やコミック、PCゲームなどさまざまなメディアミックスが展開されている。
今回、制作発表が行なわれたのは同タイトルのアニメ化について。アニメ「ケータイ少女」は主人公が「リン」と出会う以前の設定で5人のヒロインたちの日常を切り取ったショートシチュエーションアニメとなる。放映は3月20日よりYahoo!動画での配信を予定しており、最終回は同サイトでユーザー投票を行い、1位を獲得したヒロインキャラクターのみ、エピローグを展開するという。
今回の制作発表会では第1話が先行上映されたほか、プロデューサーの長木一記さんとリン役で声優の寺田はるひさんが登壇し、「非常にピュアな恋愛作品になっており、ファミリー層でも気軽に見られるようなものになっている」(長木さん)、「モバイル版やPC版ですでに楽しんで下さっている方もいらっしゃいますが、それとはまた異なった、動いて話すキャラクターたちを多くの方に見てもらえれば」(寺田さん)とコメントし、作品をアピールしていた。