「鉄道居酒屋LittleTGV」(千代田区外神田3)が9月1日、「鉄道フォトコンテスト」参加作品の募集を始めた。
10月14日の「鉄道の日」を控え行う同企画。プロ、アマ、撮影時期を問わず、好きな車両が写る写真を公募し、10月1日~10日の期間、同店内に掲示。来店客による投票の上位3作品を「鉄道の日」から「特別車両カクテル」として提供する。
コンテストについて、同店広報担当者は「皆さまが撮影した写真を展示する機会をつくりたい、またご乗車(=来店)される多くのお客さまにさまざまな車両を知ってもらいたいとの思いから行っている」と話す。
「特別車両カクテル」については、「基本的には見た目でレシピを作っている。一部の特別車両カクテルには見た目だけでなく、例えば『京浜急行デト』ではチェリーの枝で車体の特徴であるシングルアームパンタグラフを再現するなど、その車両が走る地域やイメージなども盛り込んでいる」という。
昨年は、「トワイライトエクスプレス」を初春の北海道で粉雪と共に撮影した作品と、新潟駅~酒田駅・秋田駅間を運転するJR東日本の特急列車「485系いなほ」(現在はE653系いなほ)を残雪の鳥海山をバックに写した作品、雪明けの日、留置線に運よく3編成が止まった京急1500、2100、800形を収めた作品が「特別車両カクテル」化された。
作品の募集は9月30日まで。