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つくばエクスプレス、ダイヤ改正 運転本数増発、終電・始発変更も

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 首都圏新都市鉄道(台東区)は10月15日、同社が運営するつくばエクスプレス(以下TX)のダイヤ改正を実施する。

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 平日と土曜・休日共通の改正では、初列車の時刻を繰り上げるほか、終列車の時刻を繰り下げる。現行の初列車=守谷発(5時9分)秋葉原行き・普通の前に、守谷発(5時4分)秋葉原行き・区間快速を増発。始発駅の守谷をはじめ停車駅各駅の上り初列車(秋葉原行き)の時刻を5~7分繰り上げることで、北千住~秋葉原間の各駅への到着時刻が9~10分繰り上がり、早朝の都心方面への出掛けや新幹線・航空機の早朝便利用客の利便性の向上を図る。

 終列車に関しては、つくば発北千住行き・普通、つくば発守谷行き・普通の時刻を繰り下げ。つくば発(23時30分)守谷行き・普通を北千住まで延長して運転するほか、現行のつくば発(23時47分)守谷行き・普通(終列車)の後に、つくば発(0時00分)守谷行き・普通を増発し、つくば~守谷間の上り終列車を13~14分繰り下げる。

 早朝~朝間時間帯と夕方~深夜時間帯では、列車の増発と一部列車で種別変更を実施。平日ダイヤでは17本増発し、1日の運転本数を444本に。土曜・休日ダイヤでは11本増発し、1日の運転本数を382本にする。

 平日ダイヤに関しては、北千住駅に7時~7時30分に到着する上り守谷発・普通列車の運転本数を、7本から9本に増やす。

 朝間時間帯(秋葉原発7時台・7時台)の下り列車(つくば方面行き)では、列車種別・運転順序・運転時刻などの運転パターンを見直し、秋葉原発つくば行きの快速・区間快速の運転間隔を、現行の最大19分間隔から最大15分間隔に。

 さらに、17時台・18時台の運転パターンを、19時台・20時台まで延長して統一することで、わかりやすく利便性の高いダイヤに改正する。

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