ソフマップ(千代田区外神田1)は3月28日、同社の事業拠点である秋葉原地区での新店舗を軸とした再編計画の概要を発表した。
同社は現在、中央通りと神田明神通りの交差点に位置する旧ヤマギワ本店跡地(外神田4)に、ヤマギワ(外神田1)から建物を借り受け、店舗規模=地下1階~7階、賃貸面積=約6,100平方メートル、専有面積=約4,900平方メートルの新店舗を建設中。今年9月のオープンを予定している。
今回発表された「秋葉原地区再編計画」の概要では新店舗のオープンを起点に、「ソフマップ」「ヤマギワソフト」全14店を、総合店舗としての新店舗「秋葉原新本館」(仮称)、ゲームやDVD、CD、ホビーなどのソフト系商品をメーンに取り扱う店舗群「ソフトグループ」、パソコンの新品、中古、アウトレットを中心とした店舗群「PCグループ」の、大きく3グループに分割。秋葉原中央通りをメーンとした総面積4,500坪の「ソフマップタウン」として再編を行う。
合わせて、再編などを目的にヤマギワソフトを運営する同社の子会社ソフマップソフト(外神田3)を吸収合併するほか、固定資産となっている秋葉原本店(外神田3)と秋葉原13号店(外神田3)売却の実施も予定しているという。