アイリバー・ジャパン(千代田区岩本町)は10月上旬より、多機能マルチメディアプレーヤー「DP350」を同社のオンラインショップ「iriver eストア」などで販売開始した。
「DP350」は今年6月、営業権を取得した「SIREN」ブランドのデジタルオーディオプレーヤーの第3弾となるもので、「超多機能モデル」として発売した「DP300」の後継機種。
動画、画像再生に注力したという「DP350」。機能面では、MP3、WMA、WAV形式の音楽ファイルのほか、新たにOGG、AAC形式の音楽ファイルの再生にも対応。ユーザーの使用している機器やパソコンのシステム環境によって、多様化している音楽ファイル形式に対応できるマルチコーデックな点が特徴。また、MPEG4(AVI)、WMVなどの動画ファイルやJPEG、BMPの画像ファイルの再生も可。液晶には1.8インチ65,000色のカラー液晶ディスプレーを搭載するほか、録音機能付きFMチューナー、高感度マイク内蔵のボイスレコーディング機能、ミニコンポなどの外部オーディオ機器から直接音源が録音できるダイレクト録音機能を備える。
容量は2GBと「SIREN」では初となる4GBがラインアップ。サイズは41ミリ×73.2ミリ×14.6ミリで、重量は46グラム。販売価格は2G=13,800円、4G=17,800円。