デジタルハリウッド大学(千代田区外神田1、TEL 0120-823-422)で7月6日、ディズニー・ピクサー社が手掛ける映画「カーズ」のデジタルマットペインター、ポール・トポロスさんが講演を行った。
同氏は「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」でストーリーボード・アーティストなどを務めた後、2002年ピクサー・アニメーション・スタジオに入社。現在上映中の映画「カーズ」やアカデミー賞受賞作品「Mr.インクレディブル」でデジタルマットペインターとして主要なショットを担当した。
講演では「カーズ」の製作秘話やハリウッド映画業界の現状や動向、クリエーターとしての考えなどを披露した。トポロスさんの講演を聴いた大学生の佐藤さんは「普段では聞くことのできない貴重な話を聞けて、有意義だった」と話していた。