秋葉原のメードカフェ「@home cafe(アットホームカフェ)」(千代田区外神田1)を運営するLiNK-UP(台東区)は10月上旬より、ウェブ小説「れーなサマのご奉仕!」の連載を開始した。
「れーなサマのご奉仕!」は大財閥の一人娘である主人公「宝城玲菜」が「@home cafe」でメードスタッフとして働きながら、人として成長していく過程を描いた作品。「@home cafe」のリアル店舗と連動しているのが特徴で、小説中に登場する「ピンクの薔薇を飾るシーン」「れーなが色紙にサインして飾るシーン」などを店舗で再現し、「彼女が実在するのではないか」という錯覚を起こすような痕跡を1話につき1つ、リアルの店舗に残していくという仕掛けを盛り込む。
更新は毎週火曜日で、1話のボリュームは約10,000字。第1シーズンは全13話で最終回は12月25日(クリスマス)を予定する。現在はサイト上で無料公開しているが、11月の6話以降は月額200円で提供する。
ウェブ小説連載について、同社担当者は「現在はカフェ事業を中心とした店舗ビジネスが主の弊社だが、今後はキャラクターコンテンツにも力を入れていきたいと考えている。その足掛かりとして、店舗をうまく活用した作品に仕上げた」と話している。
年明けより第2シーズンの開始を予定するほか、今後、書籍化なども視野に入れているという。
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