秋葉原のメードカフェ「メイドステーションカフェ」(千代田区外神田3)は10月上旬より、アルフォンソ(台東区)が手がける「メード型パソコンケース『M4125』」の販売を開始した。
「メード型パソコンケース」はひざ上から腰までのボディー内部にハードディスク、マザーボードなどのパーツを設置するタイプのMini-ITX専用パソコンケース。「メイドステーションカフェ」とのコラボレーション企画として販売している。
パソコンケースが「身に着けている」メード服は、同店のメード服の布地を使用しているのが特徴。型番の「4125」は、「絶対領域黄金比率」の「ミニスカートの丈4:絶対領域1:ニーソックスの膝上部分2.5」に由来しているという。サイズは、縦42センチ×横44センチ×高さ47センチ。価格は35,800円。
アルフォンソ広報担当者は同商品発売に至った経緯について「今までメード喫茶とパソコンパーツのショップは同じエリアに存在しながら他分野としてほとんど交わることがなかった。そこで『パーツを買いに来た帰りにメードと遊んで帰るお客さんが楽しめるものはないか』と思い、フィギュアじゃつまらない、もっとリアルに近い形で何とかできないか考えたとき、四角いいパソコンケースに目が行った。それに端を発する」と話している。