近藤科学(荒川区)は2月16日、廣瀬無線電気5階イベントホール(千代田区外神田1)で「KONDO CUP」を開催する。
同杯は2足歩行ロボットが試合に出場するサッカー大会で、2006年11月の「ロボット運動会」での第1回目の開催を皮切りに展開している。
第9回目となる今回も同社が手がける「KHR」シリーズのロボットが参加する「KHRクラス」と、同社のサーボモーターを使用した自作ロボットが参加する「オープンクラス」の2クラスでクラス別にリーグ戦で行う。
今回から「オープンクラス」の試合はコートを縦・横ともに90センチずつ広げた拡張フィールドで行う(「KHRクラス」は従来通りの大きさ)。直径約9センチの公式球を使用し3機対3機、前半・後半5分ずつの試合時間で対戦。当日はロボットの体験操縦もできる。開催時間は12時30分から。観戦無料。
同杯について同社担当者は「回を重ねるごとロボットの動きが進化し、人間さながらのセットプレーが見られるようになった。白熱した試合を楽しんでもらえれば」と話している。
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