メロンブックス(千代田区神田佐久間町3)は、4月11日からスタートした「全日本ラリー選手権」に出場するチームのメーンスポンサーとして参戦している。
今回、同社が参戦するのは「全日本ラリー選手権 JN-1クラス」。メロンブックスのマシンはホンダ「シティ」を特別仕様に改造したもので、特別カラーリングとしてメロンブックスのキャラクター「めろんちゃん」を全面にプリントしているのが特徴。ドライバーは昨年度のJN-1クラスシリーズ2位を獲得した廣瀬康宏選手、コ・ドライバーは中村信博選手が務める。4月11日~13日に佐賀県で行われた全日本ラリー選手権第1戦「ツール・ド・九州2008」ではJN-1クラスで優勝を果たした。
参戦についてチーム広報担当者は「今やアニメーションやマンガなどの日本独自文化は世界を席巻しつつあり、市場規模は1,000億円を超えると言われている。そんな激烈な生存競争のなかで『攻め』の企業イメージを確立することは、スポンサーにとって将来的に大きなプラスになるはずだ」と話す。
カラーリングについては、「サイドに大きくマスコットキャラクター『めろんちゃん』のイラストが描かれており、いわゆる『痛車』と呼ばれるムーブメントをマシン全体のデザインに取り入れた。全日本ラリーの場で、ある種一際目立つ存在となることは間違いないのでは」と、その効果に期待を寄せる。
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