秋葉原クロスフィールドマネジメント(千代田区外神田1)は6月24日、秋葉原駅西側交通広場内のエスカレーターに設置しているドライミスト装置「冷んやリフト」の稼動を開始した。
同装置は都がヒートアイランド対策の一環として推奨しているもので、秋葉原では2006年8月に秋葉原UDX付近に設置され、毎年7月から3カ月程度、設定条件を超えると断続的に自動制御で稼動している。
同装置は、8時~21時の間で気温27度以上・湿度70パーセント以下、風速3メートル以下で降雨がないときに自動的に稼動。稼動条件より気温などが下がると、自動的に停止する。
昨年度は7月1日から3カ月間で計54日以上稼動しており、統計によると稼動することで設置ポイント周辺の気温が2~3度下がったという。稼動期間は9月30日まで。
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