プロレスラーの菊タローさんとキャビネット(渋谷区)は7月16日、ビジョンセンター秋葉原(千代田区神田淡路町)で「アキバプロレス(β版)『アキプロ大地に立つ?』」開催に先駆け、記者発表会を開いた。
「アキバプロレス」はデジタルコンテンツの企画・製作・販売などを手がけるキャビネットと、現役オタクレスラー菊タローさんが共同で団体「アキバキャラクターエンターテインメント(ACE)」を立ち上げ、開催するプロレス興行。興行には菊タローさんを筆頭に、電脳戦隊アキバVさん、おでん・カーンさん、ダンボール肉マンさん、漫画家のみずしな孝之さんら「アキバ的」レスラーや、KAIENTAI DOJO所属のアップルみゆきさん、円華さんら「正統派」レスラーも参戦する。
ゲーム・PCオタクの菊タローさんは「アキバプロレス」について「プロレスラーで食べていけなかった時代、秋葉原のショップスタッフとして働いていた経験があることや、今でも足しげく通う街である秋葉原で、昔からプロレスをしてみたいと考えていた。『アキバプロレス』で街を訪れる人に笑顔を提供できれば」と話す。「秋葉原が好きな人にはプロレスを、プロレスファンには秋葉原の魅力を知るきっかけになれれば」とも。
興行開催日はコミックマーケット74の開催にあわせた8月16日。会場はアキバ・スクエア(秋葉原UDX2階)。入場料は、テラシート=5,000円、ギガシート=4,000円、メガシート=3,000円(自由席)、キロバイト=3,000円(当日のみ、立ち見)。チケットぴあ、ローソンチケットほかで販売中。
記者発表会に登場したみなさん(関連画像)萌えキャラがプロレス技「ジャーマンスープレックスホールド」(アキバ経済新聞)菊タローの日々キャビネット